478道 座右の銘を持つと魅力的な人になれる

座右の銘

座右の銘とは、
常に自分の心に留めておいて、
戒めや励ましとする言葉のことです。

もともとは、古人が席の右側に置いて
自らの言行を戒める言葉だったのです。

それが後にそれを傍らに置いて自らを激励したり、
戒めたりする格言となったとされています。

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「座右の銘」お持ちですか?

そんな座右の銘

私自身は、
コレといった一つのものは
持っていません。

日々琴線に触れる言葉を
集めているし、

なかなか一つに選べない(汗)
というのが実情です。

ただ、今回、元広島黒田博樹投手の
人生ダイジェスト番のテレビを見て、

彼の座右の銘を知り、
率直にいいなと思ったので
みなさんにもお伝えしたいと思ったのです。

西郷隆盛「耐雪梅花麗」

西郷隆盛が1872年(明5)に
おいに向けて送った「偶成」という
漢詩の一節。

「雪に耐えて梅花麗し」
「ゆきにたえてばいかうるわし」

と読みます。

意味としては、

梅の花は、冬の雪や厳しい寒さを耐え忍ぶからこそ、
初春に美しい花を咲かせ、かぐわしい香りを発する。

苦難や試練を耐えて乗り越えれば、
大きく見事な成長が待っているというたとえ。

つまり、
大成するには忍耐が不可欠だということ
なのです。

黒田博樹さんの座右の銘

これが、元広島カープの
黒田博樹投手の座右の銘です。

黒田氏は、幼いころから野球に打ち込んでいましたが、
なかなか結果がでなかったそうです。

それでも
頑張って、耐えて、乗り越え、
今の地位になったのです。

また、黒田さんのインタビューで
とても印象に残っていることがあります。

それが、

「高校生時代以来、

野球が楽しいと思ったことがない」

というものでした。

(厳密な文言は違ったかもしれませんが・・・)

観戦に来てくれるお客様の事を思うと、
ワンプレーたりとも負けることはできない。

そんな覚悟があるから
すべての試合を本気でプレーするのです。

そんなプレッシャーと毎回戦っていた
というのです。

黒田選手の詳細はコチラの記事をご覧ください。

人生ストーリーの共有

そんなストーリー、
その人だけの人生ストーリーを聞くと
親近感がわいてきますね。

応援したくなりますよね。

黒田さんはもう引退してしまって
応援できないですが、

同じように強い思いをもって
何かに打ち込んでいる人は

とても魅力的だということを
実感したものです。

魅力的な人間になるために

私自身もそのように魅力的な大人に
なりたいと思ったのです。

そう思うと、
自分の軸となる座右の銘を一つ持つからこそ
それを目指し、そうなるために日々努力でき
人として磨かれ、魅力的になるのかもしれません。

だから最初の一歩として、
座右の銘を持つことを始めてみようと
思うのです。

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