720道 後悔の念はすべて心のバネを鍛える負荷トレーニングである

身体と共に心を鍛える

悔の念はすべて心のバネを鍛える負荷トレーニングである

「今日は仕事終わりに勉強をしようと
思っていたのに、できなかった・・・」

「今日は早起きしてランニングしようと
思っていたけど、できなかった・・・」

「今日の休みは、家事全般をやろうと
思っていたのに、結局できなかった・・・」

などなど、

「やろうと思っていたこと」が

自分の意志の弱さが原因で

「できなかった」とき

我々の心には

『やらなかった後悔(できなかった後悔)』

がネガティブな要素となって
心に残るものです。

そんな自分が残念で
次こそはと決意を改めるものの、

結局できないことが続くと

自分にガッカリしたくないので
やろうと思わなくなってしまうもの
なのです。

確かに誰しも自分の未来には
希望と期待を持っていたいもの。

それを、小さなトライの失敗で
自分にガッカリすることが続くのは
イヤですよね。

後悔の念だけが積み重なっていく
日々を過ごすくらいなら
後悔しないようにすればいい。。

だからといって目標を設定せずに
何となくの流れに身を任せ、

流されるままの生活を送ることは
果たしてよいのでしょうか?

人間は強い生き物ではありません。

意思の力なんて小さなものです。

私自身、やろうと思ったことができなくて
後悔することも多々あります。

でも、そんな時に、
後悔の念を、

「ネガティブな後悔の念」

としてそのまま
受け入れることはしません。

自分なりの理由づけをして
受け入れるのです。

その理由づけとは

「後悔の念の積み重ねがあるからこそ
人は変化することができる」

と思うのです。

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感情は原動力である

幸いにも
後悔などの「負の感情」は
人を突き動かす大きな原動力になるのです。

喜びを感じるために行動するのと、
憎しみをぶつけるために行動するのでは

憎しみという「負の感情」のほうが
人を突き動かす大きな力となることが多いのです。

だからその原理を利用して、

「後悔の念」

「自分を突き動かす原動力」

ととらえてみるのです。

「後悔というつらい思いをした経験がある
からこそ、次はそうしない行動をとる」

と自分自身に誓うのです。

負荷は鍛錬であり必要なトレーニングである

「後悔の念」を

「自分を鍛える負荷」

として考えてみましょう。

筋トレと同じで、
負荷をかけなければ筋肉は発達しません。

後悔の経験が積み重なって、
それに耐えながら耐えながら耐えることで

「心のバネ」

を鍛えるのです。

大きな負荷がかかるからこそ
バネは鍛えられるのです。

そしてより大きな負荷にも
耐えられるようになるのです。

だからちょっとした後悔の念の
蓄積も完全に悪いものではないのです。

日々起こる体験は
すべて捉え方によっては

レベルアップへとなる「経験値」と

できるもの。

単に、ネガティブ要素として
放置するのではなく

ちゃんと次につながる
「原動力」として蓄えること。

それこそが人生の醍醐味だと思うのです。

すべては輝く未来のための準備である

いつの日か、
大きな一歩を踏み出したいとき、
大きく飛びたくなったときに

しっかりとジャンプできるだけの筋力
を鍛えているのが今なのです。

人生すべてが「無用の用」。

不要な出来事なんて何もないと思い
毎日を健全に過ごしていきたいですね。

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