<20号 自分の仕事が大好き!そう胸を張って言えますか?>

昨日は第三回「私は自分の仕事が大好き大賞」に行ってきました。

これは、日ごろ賞賛される機会のない業界で働く人が
「自分の仕事のすばらしさ」をステージでプレゼンテーションする大会です。

仕事の時間は人生の大半をしめています。

働くことをただ生活費を稼ぐためととらえるのはとても勿体ないと思います。

「なぜ働くのか?」

「働いた結果どうなりたいのか?」

「どういう人物になりたいのか?」

「その結果将来何をやりたいのか?」

皆さんは、これらの問いに答えらるでしょうか?

自分は大学四年生の就職活動の際にこの問いかけをしている会社と出会いました。

正直答えられませんでした。

しかし、この問いの答えを見つけたいと思いました。

だからその会社に入りました。

新卒で入ったその会社は飲食業界でしたが、多くの考え方や仕事のやり方を教わりました。

そして今現在の自分なりの答えを見つけました。

今ではその会社を卒業し、就職支援の仕事をしています。

自分が就職活動中に悩んでいたように、同じ悩みがある就活生のサポートがしたい、
そう思ったのです。

しかし、今回の大会を見ていて気づきました。

自分は本当に自分の仕事が大好きと胸を張って言えるだろうか?

やりたかった仕事のはずなのに、愚痴や不満を言っていないだろうか?

自分がやりたい仕事以外の事をやることもあるが、それをネガティブに捉えていないだろうか?

他の人の出来ていない事ばかりに焦点をあてて嘆いていないだろうか?

いや、もっと楽しんで仕事ができるはずだ!

もっとワクワクしながら働けるはずだ!

もっと周りも巻き込みながら盛り上げていけるはずだ!
4人のプレゼンターの話を聞きながら思うことでした。

さらにもっと多くの気づきもありました。

・会社は家庭である。 社員は家族である。

・自分のストーリーを語るというのはとても勇気がいる。
しかしとても多くの感動を周りの人に伝えるのだ。

・自分の一番近くにいる人を幸せに出来ない人に、
会社を大きくすることや社会に貢献することなどできない。

・本気でぶつかる、本気で生きるからこそ、それに見合った
出会いがあるし気づきがある。

・悩みがあるのは当然である。
最後は今の環境で精一杯生きる覚悟である。

・働くことは自分のことを好きになること。
自分のことを好きになれば親に感謝できるようになる。
そうすれば周りの人にも感謝できるようになる。
自分は一人で生きているのではなく生かされているのだ。

・どこかのグループに属せば幸せになれる。それは幻想。
そのグループを探し求めるのではなく、自分の居場所を作るために
自分を出す、自分の思いを伝えることから始めるべきである。

日頃生活していると「なぜ働くのか?」ということを考える機会はほとんどありません。

自分の仕事が大好きだーと思うことも少ないです。

だからこそこのような事を改めて考えるきっかけになったこのイベントに参加して
多くの事に気づきました。

皆さんもこの機会に自分の働く理由を考えてみてはどうでしょうか?

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