今日はこのブログのタイトルでもある「The Art of fulfillment」について
お伝えしたいと思います。
この言葉に出会ったのは今から半年前くらいのことです。
当時の自分は会社を辞め、これからどうしようかと色々と行動している時でした。
やりたいことが何なのかわからなかったので
経営者や個人事業主の人に会って話を聞いたりしていました。
やはり自分を持っている人、自分の夢を持っている、
ビジョンやミッションを持っている人達の話はとても魅力的でした。
自分もこんな風になりたいと思い、真似できることは何でもやってみました。
■気になるセミナーにはすべて参加してみました。
興味のあるものは勉強していました。
毎日充実した活動をしていました。
やりたいと思ったことをしているつもりでした。
しかしどこか満たされない感じがしていたのです。
本当にこれが自分が求めていたものかわからなくなっていました。
そして毎日が色あせていくように感じ始めていました。
■そんな時に出会ったのがこの言葉だったのです。
「The Art of fullfilment」
日本語に翻訳すると(充足のアート)という意味になります。
この言葉は世界NO1コーチと言われてるアンソニーロビンズのものです。
以下本からの抜粋を紹介します。
<<あなたは自分自身の成功の定義をもっていますか?
人の成功の定義を真似しているだけではありませんか??
定義が何なのか?をしっかり決め、自分ゴト化しておかないと
人生は寂しく、中途半端なモノになるかもしれません。>>
<<人生に必要なのは、「達成の科学」と「充足のアート」である。
「達成の科学」とは、経済的な豊かさを手に入れることや、望んだ地位に昇ることだ。
具体的な年収、会社の規模などを定め、いつまでに達成するかを考えればいい。
それは数値化や理論化ができる世界共通の方法なので、まさしく科学だ。>>
<<一方、「充足のアート」は数値化できないことを指す。
アートの感じ方は人それぞれで、正しい基準があるわけではない。
現実的なことにしても、100円で幸せな人もいれば、1億円でも満足できない人もいる。
多くの人は、他人の成功を自分が目指すべき成功と考えてしまう。>>
<<しかし、成功=充足ではない。
自分が充足することでなければ、いったい何の意味があるだろう。
何かを達成しても、家庭がバラバラだったり、心身が疲れ果てていたら、それは究極の失敗なのだ。
充足というアートがあって初めて、人生は成功と呼べる。
実は成功した経営者には、「充足のアート」がない人が多い。
社会や組織で自分だけの重要性を満たそうとすればするほど、人は孤独になっていく。
自分だけを愛し、個人的な成功を望むと、愛とつながりは失われていくのだ。
達成だけを目的にしてはいけない。
充足を伴ってこそ人生は満ちたものになる。>>
■この言葉に出会った時、まさに今の自分に足りていないものだと思いました。
多くの人に会い色々と学んでいました。
しかしいざ自分事として実践しようとするとしっくりこないのです。
これは他の人が良いとすることをそのまま自分にも当てはめようとしていたのだと思います。
何に充実感を感じるかは人それぞれなのです。
■それはまさしく「Art」と同じで、人によって感じ方が違うのです。
ある人はこの部分に感銘を受けても、
一方で別の人は別の部分に感じ入るのです。
無理して他人に合わせる必要もありません。
自分が本当に
「楽しい」
「美しい」
「面白い」
「やりがいを感じる」
「充実感を感じる」
「いくらでも時間を費やせる」
「寝食を忘れるほどの」
そういうものを見つければいいのです。
■他人の真似をしていても決して満足できない。
自分が満足できるのは自分が納得できるものだけである。
だから自分だけの充実感の追及をしていこうと思ったのです。
そして自分だけでなく周りの人も持っているその人が感じる充実感の追及
をお手伝いしていきたいと思うのです。
それがこのサイトのコンセプトです。
自分は日々の出来事で感じたこと、考えたことを中心にブログを書いています。
自分の感性や文章にに共感できることがあれば是非とも参考にしていただければと思います。