<41号 とにかくやる人と情報収集から始める人>

■昨日キャリアカウンセラーの一次試験体躯勉強会に参加してきました。

そこで色々な人から勉強の方法、時間帯、コツなどの話を聞きました。

話を聞いている中で、2パターンの人がいることに気づきました。

それは

・とにかく勉強をしている人

・自分にベストの勉強方法、勉強環境を整えることから始める人

の二つに分かれているのです。

■とにかく勉強をしている人は、

あれこれ考える前に勉強をするということ。

いかに勉強時間を確保するか、そしていかに勉強をするかということに
重点を置いています。

とにかくやらないと、というのが根本にあるようです。

あまり出題の予測をして勉強するということをせず、
全体的に勉強しているようです。

そのため、多くの情報を集めるよりも
勉強しようとしているように思います。

■一方で勉強方法、勉強環境を整えることから始める人もいます。

その人達は、とにかく情報を持っているということです。

合格者の体験談を集めており、様々な勉強方法を探っています。

また過去の出題傾向から今年の問題を予想をしたりしています。

ネットにあるプチ情報やアプリを知っています。

机に向かって勉強するだけでなく、音声を使って耳からの勉強方法を
実践していたりします。

コーチをつけて勉強の進捗状況を管理してもらっている人も
いたようです。(前回の合格者の人)

とても様々な事を知っているので、話を聞いていてとても参考になります。

■では一体どちらのタイプが試験に受かるのでしょうか?

よく出る分野があるのに、満遍なく勉強するのは
効率が悪いようにも思います。

一方で、情報ばかり集めていて実際の勉強時間を確保できず、
情報を持っていることに安心してしまっていると
意味がないようにも思います。

つまるところ、どちらも必要ということなのだと思います。

ただ人にはそれぞれタイプがあります。

合格者の勉強方法をすれば、必ず受かるということでもありません。

自分に一番合っている勉強方法や勉強の時間帯というのもあるはずです。

情報を集めたり、分析することに慣れていない人は
無理してそこに注力する必要もないと思います。

そのため「情報交換」をすることが大切なのです。

自分が苦手な事に関しては、得意な人に教えてもらえばいいのです。

代わりに、自分が得意な事は、苦手な人に教えてあげればいいのです。

■試験勉強、とくに筆記試験に関しては、自分自身との戦いです。

一人で頑張らなければならないものです。

勉強した、勉強しなかったがそのまま結果につながります。

しかし一人で勉強を続けるということはとても大変です。

効率が悪いことをしていても気が付かないし、
優先順位を間違っている可能性もあります。

そのため同じく勉強をしている仲間と情報交換をしたほうがいいのです。

だからこそ積極的に周りの人と関わっていくべきなのです。

コミュニティーを作り、参加し、関わっていくべきなのです。

特にキャリアカウンセラーの試験は、一次試験で筆記試験の後に
二次試験で実技試験があります。

二次試験の実技は一人で勉強することはできません。

相手が必要なのです。

そのための人間関係を作っておくためにもコミュニティーは必要です。

またキャリアカウンセラーになりたい人が
・周りの人と関わることが苦手
・情報をもらえる人が少ない

というのは致命的だと思います。

■資格試験の目的は、資格を取ることが最終目的ではありません。

資格を取得した後にその資格を活かして活動していくことです。

そのため、目先のことだけに捉われることなく、先を見据えながら
日々の行動を行うべきです。

その根本にあるのが、出会った人とのご縁を大切にすること。

特に同じ目標を持つ仲間は一生モノの大事な仲間です。

そのための情報開示、情報提供は積極的に行っていきたいものです。

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