<46号 営業スタイルの違いから生き方の違いを探ってみた>

先日は、<リクルートの営業マンを見て思うこと>
という題名で記事を書きました。

http://www.selfconfidence.red/2015/11/08/<45号 リクルートの営業マンを見て思うこと>/

そこでは、イケてる営業マンとは~という内容で記事を書いたのですが、
実は同時に、他の部分について思うこともあったのです。

本日は、同じイベント会場で、同じ営業マンを見ていて
思ったことを書きたいと思います。

■営業マン達は自身のお客様に対しては
とても力を入れて対応していました。

ただ自分としてはおや?と思うところもありました。

それは、自分の直接のお客様に対しては優秀かもしれないが、

商品である来場者(言葉が適切でないかもしれません・・)
に対しての温度差が違うと感じるのです。

つまり独立したいと思って来場している人達に対する
気遣いというものをほとんど感じないのです。

例えば、来場した方への挨拶であったり、

きょろきょろしている来場者に 声をかけるといった細かな気遣いの部分です。

これこそ、営業と運営はまったく別部門なので
関係ないのかもしれません。

直接の自分のお客様ではないから気にしなくてもいいのかもしれません。

しかし自分としてはそこが気になるのです。

もっと周りを見ればいいのに、と。

人が感じているだろうことに共感すればいいのに、と。

■ただ、自身のお客様の事だけを考えているほうが、
一直線に進むだけパワーが出ると思います。

それこそがイケてる営業マンである所以なのかもしれません。

だとすれば自分はイケてる営業マンにはほど遠いです。
(もともとイケてるとは思っていませんが・・・)

なぜなら、自分はその場の全体の空気を感じながら、
すべての人の満足度を満たすことに注力するタイプだからです。

一人の満足度を追及するより、全体の調和を維持することに
目がいってしまいます。

恐らく前職での経験がそうさせているのだと思います。

■人それぞれの個性や役割、得意分野があります。

すごくパワフルな人を見ると憧れの感情がわいてくると思います。

ああなりたい、と思うこともあると思います。

しかしそういった人達が完璧かというと違うと思います。

「秀でている部分」があれば、「劣っている部分」があるはずです。

「得意な分野」があれば、「苦手な分野」があるはずです。

「好きなジャンル」があれば、「嫌いなジャンル」があるはずです。

だから相手が苦手とする分野で、
自分自身が力を発揮できることをすればいいのです。

■だからこそ、
「相手に憧れ」、「自分を卑下する」のではなく、

「相手に憧れ」、「自分をも認める」べきなのです。

「相手の長所を認め」、「自分の長所をも認める」べきなのです。

「相手の強さを認め」、「自分の強さをも認める」べきなのです。

「相手の短所を見つけ」、それと比較して「自分の存在を満たす」
のではなく、

「相手の長所を見つけ」、「自分の長所を感じていく」
プロセスを持つべきなのです。

そうすればそこにあるのは
「相互補助向上プロセス」です。

■相手の長所を認めると、至らない点も見えてくるでしょう。

それを補完できる長所が自分にあれば発揮していけばいいだけです。

そのような関係を築いていきたい。

そのような環境で過ごしたい。

そのような人達が集まるコミュニティを作りたい。

そうイベント会場で思うのです。

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