<57号 自分の仕事の価値とは>

今週はほぼ毎日大学で学内セミナーの運営をしてきました。

そこでキャリアセンターの人達と関わることでふと考えることが
ありました。

今日はそのことについてお伝えしたいと思います。

■今週自分は3つの大学で学内セミナーの運営をしたのですが、
キャリアセンターの先生の学内セミナーへの関わり方が
3人とも違うのです。

ある先生は、学内セミナー中は最初から最後まで会場にいて、
参加している企業の方と話をしたり、学生の誘導をしたり
しています。

運営は完全に我々NRが請け負っているので、
先生としては運営に関しては特にすることはありません。

ただ一緒に学内セミナーを行ってくれます。

別の先生は、会場の設営と最初の挨拶をしてくれました。

ただ学内セミナー中は他の対応があるということで
中抜けしていました。

最後にまた戻ってきてくださり、片づけをして終了です。

また別の先生は、最初の挨拶のみをやってくれます。
会場の設営から片づけまですべてを我々NRが行います。

会場を貸してくれているという感じです。

■どの学校のどの先生の対応が良い、悪いということではないのです。

どの先生にもそれぞれの仕事や役割というものがあると思います。

役職にしても課長、センター長、一般職員と三者三様です。

そして、
企業の担当者にとってみれば、先生がいるいないよりは、
学生に会えるか否かが一番重要なことです。

来場する学生にしても、学校の先生がいるいないよりは、
興味のある会社に会えるか否かが一番重要なことです。

だとすると、我々のような中間業者がそれぞれの学校の
ニーズに合うようなサポートをしなければならないのです。

つまりいかに相手のニーズに合うような提案ができるのか、
それが重要なのです。

■我々(NR)のお客様は企業の人事担当者です。

人事担当者が求めることとは、
いかによい学生と会えるかどうかです。

そしてよい学生と会えるために
学校の先生方とどう連携を取っていけばよいのか。

その中心軸をずらさず、
いかにニーズを満たすことができるのか。

そのニーズを満たすために
どのような企画をし、実行していけばいいのか。

改めて自分が「仕事においてやるべきこと」を
考えることが出来ました。

■日々の忙しさに流され業務を行っていくと、

「今自分が何の仕事をしているのか」

「どういう目的でこの仕事をしているのか」

「目指すべき結果とは何か」

ということを失念してしまうことがあります。

そのため正しい方向に向かっていないのではないかと
感じることもあります。

だからこそ定期的に、「自分の仕事の価値」
を見つめなおすべきだと思うのです。

自分の仕事は
「誰がお客様」で、

「どのような商品」を持っていて、

「どういう価値」を提供しているのか。

このように自分の

「仕事の価値」

を再考することで、

自分の

「仕事のやりがい」

を思い出すことができるのです。

それが結果として、日々の

「仕事の充実感」

につながり、

「人生の充実感」

へと変わってくるものだと思うのです。

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