今週はほぼ毎日大学で学内セミナーの運営をしてきました。
そこでキャリアセンターの人達と関わることでふと考えることが
ありました。
今日はそのことについてお伝えしたいと思います。
■今週自分は3つの大学で学内セミナーの運営をしたのですが、
キャリアセンターの先生の学内セミナーへの関わり方が
3人とも違うのです。
ある先生は、学内セミナー中は最初から最後まで会場にいて、
参加している企業の方と話をしたり、学生の誘導をしたり
しています。
運営は完全に我々NRが請け負っているので、
先生としては運営に関しては特にすることはありません。
ただ一緒に学内セミナーを行ってくれます。
別の先生は、会場の設営と最初の挨拶をしてくれました。
ただ学内セミナー中は他の対応があるということで
中抜けしていました。
最後にまた戻ってきてくださり、片づけをして終了です。
また別の先生は、最初の挨拶のみをやってくれます。
会場の設営から片づけまですべてを我々NRが行います。
会場を貸してくれているという感じです。
■どの学校のどの先生の対応が良い、悪いということではないのです。
どの先生にもそれぞれの仕事や役割というものがあると思います。
役職にしても課長、センター長、一般職員と三者三様です。
そして、
企業の担当者にとってみれば、先生がいるいないよりは、
学生に会えるか否かが一番重要なことです。
来場する学生にしても、学校の先生がいるいないよりは、
興味のある会社に会えるか否かが一番重要なことです。
だとすると、我々のような中間業者がそれぞれの学校の
ニーズに合うようなサポートをしなければならないのです。
つまりいかに相手のニーズに合うような提案ができるのか、
それが重要なのです。
■我々(NR)のお客様は企業の人事担当者です。
人事担当者が求めることとは、
いかによい学生と会えるかどうかです。
そしてよい学生と会えるために
学校の先生方とどう連携を取っていけばよいのか。
その中心軸をずらさず、
いかにニーズを満たすことができるのか。
そのニーズを満たすために
どのような企画をし、実行していけばいいのか。
改めて自分が「仕事においてやるべきこと」を
考えることが出来ました。
■日々の忙しさに流され業務を行っていくと、
「今自分が何の仕事をしているのか」
「どういう目的でこの仕事をしているのか」
「目指すべき結果とは何か」
ということを失念してしまうことがあります。
そのため正しい方向に向かっていないのではないかと
感じることもあります。
だからこそ定期的に、「自分の仕事の価値」
を見つめなおすべきだと思うのです。
自分の仕事は
「誰がお客様」で、
「どのような商品」を持っていて、
「どういう価値」を提供しているのか。
このように自分の
「仕事の価値」
を再考することで、
自分の
「仕事のやりがい」
を思い出すことができるのです。
それが結果として、日々の
「仕事の充実感」
につながり、
「人生の充実感」
へと変わってくるものだと思うのです。