<59号 「シャットダウン」ではなく「スタンバイモード」のすゝめ

本日は昨日の話の続きを。

土日休みだからといって、完全にオフモードにするのではなく、
少しでも自分の成長の時間を確保しようという話でした。

それは言い換えると、

「シャットダウン」するのではなく、

「スタンバイモード」でいようということです。

■パソコンを使い終わったら

「シャットダウン」

して 完全に電源を切る人がほとんどだと思います。

しかし完全に電源を落としてしまうと、
もう一度使える状態になるまで時間がかかります。

パソコンならその時間はせいぜい長くても数分です。

ただ、人間は完全に気持ちを「シャットダウン」してしまうと、
通常の状態に戻るまでに一日はかかります。

それが、休み明けの怠さ、やる気の出ない感じだと思うのです。

下手をすると一日では済まず、
数日間引きずることもあるかもしれません。

それだと、とても効率が悪いので、「シャットダウン」ではなく、
「スタンバイモード」でいましょうということです。

■休みであっても、最低限のパワーは残しておこう。

興味のあることへのアンテナは立て続けていよう。

仕事の時間に関してはオフであっても、
成長する時間に対しては関わっていよう。

そうすると、
休みは何もしないという固定観念があったことから、
休みも成長の時間という固定観念がなくなります。

そうすると、
心に余裕がない状態だったのが、
色々な事に対して心に余裕ができます。

そうすると、
行動にいたるまで時間がかかっていたことが、
すぐ動けるようにフットワークが軽くなります。

そうすると、
チャンスをつかみにくい状態だったのが、
チャンスをつかみやすい状態になります。

その結果、より望む人生を手に入れることができます。

■スタンバイモードにはより多くの電力が必要になります。

それは、人間に置きかえていうと「心の栄養素」です。

どんなに頭でわかっていても、
心が納得していないと行動できないものです。

心が満たされていないと足りないのです。

そのための心の栄養素が必要になります。
では心の栄養素とはいったい何か?

それが自分の

「使命、ミッション」

といったものです。

心の底から突き動かされるような衝動です。

自分がなぜ生きているかという生きる意味です。

この世界においてどんな価値を提供するかということです。

これが明確にあることによって心が満たされていくのです。

目的なしに活動することは難しいです。

ただ、活動することなく、自分の使命たる目的を見つけることも
難しい。

そういった相関関係にあります。

■「目的」が先か、「行動」が先か。

どちらにも正解というのはないのかもしれません。

だったら私は「行動」から行います。

そのための「スタンバイモード」なのです。

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