<61号 郵便屋さんとしてお届けしましょう>

■自分は、外食に行った際はそのお店のおススメ料理を、
買い物に行った際はその店員さんのおススメ商品を
聞くタイプです。

なぜなら、自分より商品知識があるからです。

そんな専門家の人の意見を聞かないのはもったいないと
思うのです。

それに、聞いたからといって必ず購入しなければ
ならないわけではないですし。
(店員さんには申し訳ないですが・・・)

もちろん、自身で自由に決めたいと思う人もいるでしょう。

それは当然です。

ただ、「情報提供を受ける」

「提案を受ける」

ということにデメリットはないはずです。

■しかし、その一方で店員側にしてみると

「提案をしない」

人もいます。

その多くの理由は、断られるのが嫌だから、というものだと思います。

ただよくよく考えると、断られたのは

「提案」

であって、

提案した

「あなた自身」

ではないのです。

それを混同してしまっているのではないでしょうか?

提案しているのは、

「商品」

であって、

「自分自身」

ではないのです。

いい情報や提案をするのは相手のためなのです。

本当に相手の事を思うならば、専門家として
何も伝えないことの方が優しくないと思うのです。

提案することの素晴らしさを感じてほしいと思います。

■そのため、今日は以下のストーリーを紹介したいと思います。

不幸の手紙って
知っていますか?

この手紙を受け取った人は◯日以内に不幸になると
書かれた手紙。

小学校の時流行りましたね。
では、ここで質問。

仮に郵便屋さんが
あなたの元に
不幸の手紙を配達してきたとします。

あなたは、手紙の内容を知らずに
不幸の手紙を届けに来てくれた郵便屋さんに、

「なんでこんな手紙届けるんだよ!!」

と怒鳴り散らしたりしますか??
しないですよね?

■提案をするというのは、
これと同じことだと思うのです。

私たちの立場は
郵便屋さんと同じ。

我々は、
お届けすべきところに
お届けするモノを
お届けするだけなのです。

その内容が必要なモノかどうかは
お客様が判断するだけ。

仮に必要なものじゃなくても、
我々は傷つく必要はないのです。

お届けすべきものは
お届けしないといけないですよね!

ただ、それだけのこと。

たとえ断れたとしても自分が傷ついた気持ちになる必要は
全くないんです。

だって、
お客様にお届けすべきことを
お届けしているだけですから。

■日々仕事をしている皆さんは、お客様へちゃんと必要なものを
お届けしていますか?

それぞれの仕事の専門家として、
お客様へ提案をしていますか?

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