<66号 話す言葉が未来をつくる>

口癖って誰にでもありますよね。

しかし大抵の場合自分では気が付かないのです。

まさに先日、会社の仲間に言われたのです。

「神田さんって、何にでも

『大丈夫、大丈夫』って言いますよね」と。

そしてちょっと考えてみると、
確かに言ってる!と思ったものです。

■自分は基本的に何でも

「大丈夫」だと思っています。

判断に迷ったり、困ったりすることはよくあります。

ただ、これでいいかな?やっぱりこっちかな?いやいやあっちかな?
と迷い始めると決めれなくなります。

決められないと行動できなので先に進みません。

先に進まないと後回しになってしまい、最悪忘れてしまうこともあります。

するとお客様に迷惑がかかってしまい大変なことになる可能性もあります。

それならば、現状で最適と思われることがあるならば
それで実行してみたほうがいいと思うのです。

それに不都合があるなら、その都度修正すればいいと思うのです。

一度アクションを起こし、そのフィードバックが得られたからこそ
改善や修正が出来るのです。

それを考えすぎて固まってしまい、時間がたったあげくに
不十分な結果しか出せないのが一番ダメだと思うのです。

10時間かけて80%の仕上がりのものを出すより、
2時間かけて50%の仕上がりのものをまずは作り、

それを上長等に確認してもらい、意見やアドバイスをもらい
もっと良いものを作るほうが良いと思うのです。

なぜならそのほうが上長も仕事の進捗状況を確認できるし、
自分より視野が広い人に意見をもらったほうがより早く、
クオリティーが高いものができると思うからです。

だからまずはやってみる、ということにしています。

それが『大丈夫、大丈夫』という口癖になっているのだと思うのです。

■もちろん、スピードを意識しすぎて雑なもの作るというのは論外です。

最低レベルの基準は守ります。

ただ最低レベルを超えたならば、後はスピード勝負だと思います。

詳細に凝ると、本筋の趣旨から外れていくこともよくあるのです。

だからこそ

「考えすぎてしまう」

「細部にまでこだわりすぎてしまう」

「悩んで動けなくなってしまう」

そんな人は、「時間」を一つの軸にして捉えなおしてみては
どうでしょうか。

「Time is  money」 「時は金なり」です。

■こうして考えてみると、口癖には自身の価値観というものが
にじみ出ているような気がします。

無意識のうちに発してしまう言葉なだけに、
口癖には根深いものがありそうです。

そして、

「話す言葉が未来を作る」

というように、
自身が話している言葉で未来は作られていくのです。

だからこそ自分では気が付かないうちに
ネガティブな事を言っていないかは気を付けなければならないのです。

ポジティブな言葉で、明るい未来を作っていくべきなのです。

今一度、自分の口癖について考えてみてはどうでしょうか?

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