<75号 お金と時間のバランス>

先日は定例のコーチングの日でした。

今のコーチとの出会いは、とある勉強会でした。

人が○○したくなるには、という勉強会で
ペアになったのがきっかけです。

当時は色々な勉強会に積極的に参加し、色々な人に会ってきましたが、
職業は「プロのコーチです」とはっきりと言う人には
出会ったことがありませんでした。

「これからコーチをやりたいと思っています」

「コーチングの勉強中です」

「コーチング一本だと難しいので、他のスキルと
かけあわせようと思っています」

このような人が当時の自分の周りには多く、コーチを目指していた
自分としては、なかなかコーチングだけで生計をたてるのは
難しいのかなと思っている時でした。

そんな際に「プロのコーチ」を名乗る人に出逢ったのです。

話をしていてフィーリング的に通ずるものがあったので、
まずはお試しコーチングをお願いし、
その後月2回のコーチングをお願いすることになったのです。

■このコーチング、今の自分にとっては結構なお値段がします。

だけどもう半年以上お願いしています。

何故か?

それは、コーチングを受けることで新たな気づきがあるからです。

これはもはや大前提ですね。

自分の頭の中には様々な感覚、考え、思考の屑、希望の種、
未来の光、負の要素、マイナスイメージ、といったものが
散らばっています。

その中から今の自分に必要なものを見つけ出し、
「何となく」という感覚を「明確な言葉」にしてくれるのです。

「そうそう、そういうことなんです!」

と自分のモヤモヤをまさにズバリ言葉にしてもらった時の
スッキリ感は病みつきになるのです。

■二つ目の理由は強制的に時間を確保するためです。

特に今後どうしていきたいのか?
ということは、とても重要なことです。

ただ、今すぐやらなければならない
という緊急性がない場合が多いと思います。

そのためしっかりと考える時間を確保しにくいのです。

だからこそ先に予定しておく。

考える時間を確保しておく必要があるのです。

そのための時間の確保です。

■また、上記したように、頭の中のモヤモヤを
対話によって形にしていくってスゴい能力だと思うんです。

一体どうやってそのスキルを身に付けたの?と思います。

正直、人生経験の差もあると思います。

今までの人との関わりや学びの積み重ねで
形成されてきたものが大きいと思います。

だからこそ、既に形になっているそのスキルを
その人から学んでいきたいと思っているのです。

自分で一から作り上げるよりは、
その道の専門家から学んだほうが圧倒的に効率がよいのです。

これは言い換えると、
「お金で時間を買うのか」、
「時間でお金を買うのか」

ということにつながってきます。

例えば、東京から沖縄にいく際に、
お金で時間を買う人は、飛行機を使います。

値段が高くてもその対価として時間を手に入れることができるのです。

一方、時間でお金を買う人は、
電車を乗り継いで向かいます。

高いお金を払うより、安さを求めるのです。

たとえ時間がかかったとしても安い方法で向かいます。

つまり自分の時間を対価としてお金を節約するのです。

どちらがよくて、どちらが悪いというものではないのです。

時間とお金、どちらに価値を起きますか?ということなのです。

■その道の専門家から学ぶというのは、
まさにお金で時間を買うということです。

同じように時間をかければ自分でも出来るかもしれないことを、
時間に価値をおき、その対価としてお金を払うのです。

自分は、正直お金が有り余っているわけではありません。

出来るなら節約したいとも思うこともあります。

しかし自分の信じる道を進むには、
選ばなければならない考え方の一つだと思うのです。

時間とお金、大切なのは確実に「時間」です。

その時間をいかに有効に使うのかという視点で
物事を考えると、適切なものにはお金を使うことが
必要になるのです。

みなさんは、お金と時間どちらが大切ですか?

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