先日、キャリアカウンセリングの二次対策の
勉強会に参加してきました。
そこには、
「一次試験を受験して結果待ちの人達」、
「二次試験を受験して結果待ちの人達」、
「すでに試験に合格している人達」、
という大きく分けて三つの立ち位置にいる人達
が参加していました。
私は、「一次試験を受験して結果待ち」に
あたります。
これから二次試験を受けるにおいての
必要な心構え、勉強方法、グループの関わり方、
または二次試験当日の流れというものを
情報交換していました。
■一次試験が12月13日に終わり、大体2週間が
経っています。
試験が終わった頃には、
毎日勉強する癖がついていたので、
このままダラケることなく時間を有意義に使っていこう!と思っていました。
しかし、試験の結果が出ていないのに
次の二次対策の勉強をするには、
イマイチ気がのらない・・・
ということもあり、ダラケてしまっていました(笑)
いくら次の試験が2月末にあるとはいえ、
そこに向けて集中力を切らさず
勉強し続けることは難しいことに気が付きました。
また、一人で頑張ろうと思っても
気分がのらないとやらない、
ということが度々あるのです。
■しかし今回この勉強会に参加して、
改めてスイッチを入れ直しました。
そして新しい発見もありました。
それは、参加していたある人が言った言葉
からです。
彼女は、この勉強会に参加しようかどうかを
迷っていたそうです。
それは、まだ試験の結果も出ていないし、
やる気のある人達と関わっていけるかどうか
心配だったそうです。
ただ、会場に入った瞬間、
「やっぱり来てよかった」
と思ったそうです。
その理由は、会場の雰囲気だったそうです。
別に誰かに何かを言われたわけでもないのです。
励まされたり、応援されたわけではないのです。
すでに会場に来ていた人達が話し合っている
その雰囲気から感じた、ということなのです。
彼女は、
「非言語のチカラを感じた」
と言っていました。
■我々は通常、言葉によってコミュニケーションを
しています。
しかし人から人に伝えるのに、言葉だけを
使っているわけではありません。
言葉以外の要素によるコミュニケーションも
あるのです。
例えば、表情、目線、しぐさ、姿勢、
声の高低、声の大きさ、話すスピードや滑らかさ、
匂い、色彩などの五感に訴える要素だったりします。
今回彼女は「感じた」のだと思います。
人と人が関わることによる出る「活気」を。
同じ目標を持つ人達の「熱量」を。
モヤモヤしながらも前を向いている人達の「やる気」を。
その場にいるだけでやる気が出てくるって
本当に凄いことだと思います。
そんな空間や場というものは
普段なかなか見つかるものではないと思います。
だからこそ、同じ目標を持つ人同士の
集まりは大切だし、
そんなコミュニティーは大事にしていくべきなのです。
改めて
「仲間の存在」、
「コミュニティーの大切さ」、
「場のチカラ」、
に気づいた一日でした。