<95号 非言語のチカラ>

先日、キャリアカウンセリングの二次対策の
勉強会に参加してきました。

そこには、
「一次試験を受験して結果待ちの人達」、
「二次試験を受験して結果待ちの人達」、
「すでに試験に合格している人達」、

という大きく分けて三つの立ち位置にいる人達
が参加していました。

私は、「一次試験を受験して結果待ち」に
あたります。

これから二次試験を受けるにおいての
必要な心構え、勉強方法、グループの関わり方、

または二次試験当日の流れというものを
情報交換していました。

■一次試験が12月13日に終わり、大体2週間が
経っています。

試験が終わった頃には、
毎日勉強する癖がついていたので、

このままダラケることなく時間を有意義に使っていこう!と思っていました。

しかし、試験の結果が出ていないのに
次の二次対策の勉強をするには、
イマイチ気がのらない・・・

ということもあり、ダラケてしまっていました(笑)

いくら次の試験が2月末にあるとはいえ、
そこに向けて集中力を切らさず
勉強し続けることは難しいことに気が付きました。

また、一人で頑張ろうと思っても
気分がのらないとやらない、
ということが度々あるのです。

■しかし今回この勉強会に参加して、
改めてスイッチを入れ直しました。

そして新しい発見もありました。

それは、参加していたある人が言った言葉
からです。

彼女は、この勉強会に参加しようかどうかを
迷っていたそうです。

それは、まだ試験の結果も出ていないし、
やる気のある人達と関わっていけるかどうか
心配だったそうです。

ただ、会場に入った瞬間、

「やっぱり来てよかった」

と思ったそうです。

その理由は、会場の雰囲気だったそうです。
別に誰かに何かを言われたわけでもないのです。

励まされたり、応援されたわけではないのです。

すでに会場に来ていた人達が話し合っている
その雰囲気から感じた、ということなのです。

彼女は、
「非言語のチカラを感じた」
と言っていました。

■我々は通常、言葉によってコミュニケーションを
しています。

しかし人から人に伝えるのに、言葉だけを
使っているわけではありません。

言葉以外の要素によるコミュニケーションも
あるのです。

例えば、表情、目線、しぐさ、姿勢、
声の高低、声の大きさ、話すスピードや滑らかさ、
匂い、色彩などの五感に訴える要素だったりします。

今回彼女は「感じた」のだと思います。

人と人が関わることによる出る「活気」を。

同じ目標を持つ人達の「熱量」を。

モヤモヤしながらも前を向いている人達の「やる気」を。

その場にいるだけでやる気が出てくるって
本当に凄いことだと思います。

そんな空間や場というものは
普段なかなか見つかるものではないと思います。

だからこそ、同じ目標を持つ人同士の
集まりは大切だし、

そんなコミュニティーは大事にしていくべきなのです。

改めて
「仲間の存在」、
「コミュニティーの大切さ」、
「場のチカラ」、

に気づいた一日でした。

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