昨日は月に2回のコーチングの日でした。
今回も新たな気づきを得たのです。
■今回も最近の出来事で、
「自分の心にひっかかる事」
について話をしました。
「自分の心にひっかかる事」というのは、
何かしらのサインである、
私はそう考えています。
自分が何も気にしていない事ならば、
左耳から入って右耳へ抜けていくからです。
それが、耳から入り、脳に伝わり、
心にひっかかるとすれば、
何かあると考えるのは至極当然のことだと思うのです。
今回は、自分ではそう思っていないが、
相手がそうだと言った場合、
どちらが正しいのか?
(抽象的ですみません)
ということを相談しました。
つまり、自分の考えを信じるか、
他人のアドバイスを受け入れるか
ということです。
■私のコーチはこういった場合の
判断基準があると言います。
それは、そのコメント、アドバイスをくれた人
が所属するコミュニティーに参加したいかどうか
というのです。
例えば、会社を辞めて企業しようかどうか
迷っている人が二人の人からアドバイスをもらったと
します。
一人は、同じ会社員の友人。
もう一人は、すでに企業している友人。
会社員の友人はこうアドバイスします。
「企業なんかして絶対に成功する保障がないならば、
辞めておいたほうがいいよ。」
一方で、企業している友人はこうアドバイスします。
「一度きりの人生だよ。
やりたい事をやってみようよ。
自分の夢に向かって挑戦してみればいいよ。」
あなたなら、どちらのアドバイスを参考にしますか?
どちらのアドバイスも間違いではありません。
それぞれが正しいと思うアドバイスを
してくれているのです。
そんな時の判断基準が、
「自分が所属したいコミュニティーの価値観」
であるのです。
■会社員の友人が属しているコミュニティーは
どんなコミュニティーでしょうか?
一般的には、
「安定、保障、帰属、制度」
といった価値観があるコミュニティーでしょう。
一方で、企業している友人が属している
コミュニティーは、
「自由、独立、自律、創造」
といった価値観があると思います。
どちらの価値観を持つ人達が集まる
コミュニティーに所属していたいのか?
今後自分自身がどちらの価値観を
持っていたいのか?
それが判断する際の基準になるというのです。
■その人の年収を当てるには、
周りにいる10人の親しい人の平均年収を
調べればいいという話があります。
つまり、周りにいる人、所属している環境に
自分もいるということなのです。
だからこそ自分が所属している
環境は見極めなければならないのです。
何か新しい物事をやろうと思ったら、
相反する意見が出てくることってありますよね?
その際の判断基準の参考にしてみるのも
よいのではないかと思います。