<96号 迷った際の判断基準を持っていますか?>

昨日は月に2回のコーチングの日でした。

今回も新たな気づきを得たのです。

■今回も最近の出来事で、

「自分の心にひっかかる事」

について話をしました。

「自分の心にひっかかる事」というのは、
何かしらのサインである、
私はそう考えています。

自分が何も気にしていない事ならば、
左耳から入って右耳へ抜けていくからです。

それが、耳から入り、脳に伝わり、
心にひっかかるとすれば、

何かあると考えるのは至極当然のことだと思うのです。

今回は、自分ではそう思っていないが、
相手がそうだと言った場合、
どちらが正しいのか?
(抽象的ですみません)

ということを相談しました。

つまり、自分の考えを信じるか、
他人のアドバイスを受け入れるか
ということです。

■私のコーチはこういった場合の
判断基準があると言います。

それは、そのコメント、アドバイスをくれた人
が所属するコミュニティーに参加したいかどうか

というのです。

例えば、会社を辞めて企業しようかどうか
迷っている人が二人の人からアドバイスをもらったと
します。

一人は、同じ会社員の友人。

もう一人は、すでに企業している友人。

会社員の友人はこうアドバイスします。

「企業なんかして絶対に成功する保障がないならば、
辞めておいたほうがいいよ。」

一方で、企業している友人はこうアドバイスします。

「一度きりの人生だよ。
やりたい事をやってみようよ。
自分の夢に向かって挑戦してみればいいよ。」

あなたなら、どちらのアドバイスを参考にしますか?

どちらのアドバイスも間違いではありません。

それぞれが正しいと思うアドバイスを
してくれているのです。

そんな時の判断基準が、

「自分が所属したいコミュニティーの価値観」
であるのです。

■会社員の友人が属しているコミュニティーは
どんなコミュニティーでしょうか?

一般的には、
「安定、保障、帰属、制度」

といった価値観があるコミュニティーでしょう。

一方で、企業している友人が属している
コミュニティーは、

「自由、独立、自律、創造」

といった価値観があると思います。

どちらの価値観を持つ人達が集まる
コミュニティーに所属していたいのか?

今後自分自身がどちらの価値観を
持っていたいのか?

それが判断する際の基準になるというのです。

■その人の年収を当てるには、
周りにいる10人の親しい人の平均年収を
調べればいいという話があります。

つまり、周りにいる人、所属している環境に
自分もいるということなのです。

だからこそ自分が所属している
環境は見極めなければならないのです。

何か新しい物事をやろうと思ったら、
相反する意見が出てくることってありますよね?

その際の判断基準の参考にしてみるのも
よいのではないかと思います。

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