明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、今年は大学時代以来?ぶりに
実家で家族でお正月を迎えました。
そして家族で紅白歌合戦を観賞したのです。
■大学卒業後から7年間、居酒屋チェーン店で働いており、
年末年始に休みということはありませんでした。
それが今ではとても久しぶりに普通の人?と
同じような生活ができるようになったのです。
働いていた当時は、
年末年始に休みたいと思ったことはありませんでした。
「人が休むときに働く」
それが自身の成長につながると思っていました。
「多くの人がゆったりする時期に、
安らぎの空間を提供することがやりがいである」
そう思っていました。
今でもその気持ちは変わりません。
「土日だから休む」、
「年末年始だから休む」、
そういった感覚はありません。
ただ、たとえ自分がそう思っていても、
周りはそうでもない、ということにも気付きました。
それを紅白歌合戦を観賞している時に思ったのです。
■紅白歌合戦を家族で見れるのは、年末だけです。
普段はそれぞれが仕事をし、
みな自分の時間を過ごしています。
だからこそ、みんなが休みを取れ、
一ヶ所に集まれるのはこの時期しかないのです。
その時期に休みをとって集まれることに
大きな意義があるのです。
一人でも仕事で集まれないならば
成立しないのです。
家族が年末に休むのなら、
そこに合わせて休みを取ることは親孝行になると思うのです。
今回は特に紅白歌合戦を見ながら家族で団らんができたのです。
家族それぞれが、それぞれのの年代を
共に過ごした歌手が満遍なく出てくれば、
何かしらの会話ができるものです。
そんな時を過ごせた事が
私にとってはとても新鮮だったのです。
今まではつまらないと思っていた!?紅白歌合戦
という番組で、
家族の団らんができることを
とてもありがたく思ったのです。
■「仕事」を重視するのはとても大切です。
ただ、同時に「家族」も大切にする。
そのための年末年始の休み、
その意義に始めて気が付いた年の初めの一日でした。
SNSという便利な道具が出来たからこそ、
より対面でのコミュニケーションを重視することも必要な時もあると思うのです。