<113号 自分の常識は、お客様の非常識>

先日は新規のお客様へ
今後のスケジュールの提案に行っていました。

その際に気づいたことがありました。


■この新規のお客様とは、
3回目の打合せでした。

1、2回の訪問で早々に契約が決まり、
3回目で具体的なスケジュールの話のために
訪問したのです。

事前にスケジュールの提案を
メールでしており、参考資料も
つけていたので、

つい、大体のことはわかっているだろう
と思って話を進めてしまったのです。

しかし、お客様にとっては
まったく初めてだし、

メールに記載している記号の意味がわからず
全体的にどういうことかわからない
ということになってしまったのです。

■これは完全に自分のミスです。

コチラ側はいつも使っている用語や記号
だったので、
つい先方もわかっているだろうと思って
話を進めてしまったのです。

メールにも説明文があるから
読んでいるだろうと思って
進めてしまったのです。

普通に考えれば、
新規のお客様には一から説明するのが
当然です。

それをちょっとした気の緩みから
私(神田)が勝手に省略してしまったのです。

■現実として、私(神田)にとっては、
数あるクライアント様の一つの企業です。

しかし先方からしてみれば、
私はこのサービスを提供できる唯一の企業です。
その担当者であり、営業マンです。

ここにある認識のギャップを
しっかりと受け止め、意識しておかなければ
ならないのです。

決してわざと気を抜く営業マンはいないでしょう。

しかし、
無意識に・・・
ふとした気の緩みから・・・
何気ないしぐさや発言から・・・

こうしたギャップが起こることもあるのです。

「目の前のお客様に全力で尽くす」

「満足してもらえるサービスを提供する」

その積み重ねが多くのお客様の満足に
つながっていくのです。

それを今回の訪問で改めて感じました。

そして日々気を付けなければならないことだと再認識したのです。

■「自分の常識は、お客様の非常識」

すべての営業マンが持っておくべき
基本的な規範であり、

日頃から意識しておくべきことだと思うのです。

自戒を込めて。

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