昨日は、今資格取得に向けて勉強している、
キャリアカウンセラーの勉強会に参加
してきました。
試験日が2月末なので、
そろそろ本番を意識した練習ということで、
ロールプレイングの練習を行いました。
ロールプレイングとは、
カウンセラー役、クライエント役、
オブザーバー役に分かれての練習です。
実際にカウンセラー役をやるのと、
一歩離れてオブザーバー役としてみるのでは、
見えるもの、感じるものがまったく違いました。
オブザーバー役の時には、
しっかりとクライエントの話についていけるのに、
カウンセラー役となると、
クライエントの話に集中できなかったり、
感情の部分を逃してしまったりもするのです。
■今回の練習で改めて気づくことが
ありました。
それは、
「練習してきたことしかできない」
ということです。
当然といえば当然のことです。
今回も、カウンセラー役をしていて、
多くの指摘をもらったのです。
その中の指摘には、
「周りから見るとそう見えるの」、
というものや、
「わかっているけどなかなか直せない」
というものもありました。
これらの指摘は、
頭でわかっているだけだと、
本番で活かすことはできないでしょう。
練習にて繰り返し直すことによって
自分の身体で覚えなければ
本番で活かすことはできないのです。
■プロのスポーツ選手は
まさにそうだと思います。
練習に練習を重ね、
自他共に納得できるレベルにまで
技術を磨き上げるのです。
その成果を本番で出し、
結果を出していくのです。
本番と練習が存在する競技や仕組み
において、
重要なのは「練習」です。
「練習」でできないものは、
「本番」にはもっとできない。
だからこそ
しっかりと「練習」するのです。
■そして練習の際において、
客観的に見てもらえる
「コーチ」
がいるならばよりよいと思います。
スポーツ選手みおいても、
コーチがいない選手はいないでしょう。
そして、
「練習」は日常生活においてもできる
と思うのです。
特にカウンセラーの練習においては、
人の話を聞く、ことがスタートになります。
これは、日常生活において
十分に行うことができます。
特に社会人で、
仕事が忙しく、なかなか時間が取れないと
思う人こそ、
日常生活において
できることを見つけて
実践していくべきなのです。