<118号 練習があるから、本番で活きる>

昨日は、今資格取得に向けて勉強している、
キャリアカウンセラーの勉強会に参加
してきました。

試験日が2月末なので、
そろそろ本番を意識した練習ということで、
ロールプレイングの練習を行いました。

ロールプレイングとは、
カウンセラー役、クライエント役、
オブザーバー役に分かれての練習です。

実際にカウンセラー役をやるのと、
一歩離れてオブザーバー役としてみるのでは、
見えるもの、感じるものがまったく違いました。

オブザーバー役の時には、
しっかりとクライエントの話についていけるのに、

カウンセラー役となると、
クライエントの話に集中できなかったり、
感情の部分を逃してしまったりもするのです。

■今回の練習で改めて気づくことが
ありました。

それは、

「練習してきたことしかできない」

ということです。

当然といえば当然のことです。

今回も、カウンセラー役をしていて、
多くの指摘をもらったのです。

その中の指摘には、

「周りから見るとそう見えるの」、

というものや、

「わかっているけどなかなか直せない」

というものもありました。

これらの指摘は、
頭でわかっているだけだと、
本番で活かすことはできないでしょう。

練習にて繰り返し直すことによって
自分の身体で覚えなければ
本番で活かすことはできないのです。

■プロのスポーツ選手は
まさにそうだと思います。

練習に練習を重ね、
自他共に納得できるレベルにまで
技術を磨き上げるのです。

その成果を本番で出し、
結果を出していくのです。

本番と練習が存在する競技や仕組み
において、

重要なのは「練習」です。

「練習」でできないものは、

「本番」にはもっとできない。

だからこそ
しっかりと「練習」するのです。

■そして練習の際において、
客観的に見てもらえる

「コーチ」

がいるならばよりよいと思います。

スポーツ選手みおいても、
コーチがいない選手はいないでしょう。

そして、
「練習」は日常生活においてもできる
と思うのです。

特にカウンセラーの練習においては、
人の話を聞く、ことがスタートになります。

これは、日常生活において
十分に行うことができます。

特に社会人で、
仕事が忙しく、なかなか時間が取れないと
思う人こそ、

日常生活において
できることを見つけて
実践していくべきなのです。

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