<122号 じぶん経営者視点の必要性>

昨日に引き続き、基準の話です。

■私(神田)は、
何においても基準は重要だと思っています。

なぜなら、すべの考えや行動は
基準を前提としているからです。

「時間」
に対する基準が低い人は、
遅刻をしても何も思わないでしょう。

「期日」
に対する基準が低い人は、
申込日や締切日といったデッドラインに
対してルーズでしょう。

「仕事」
に対する基準が低い人は、
仕事の成果も思わしくないでしょう。

「自分」
に対する基準が低い人は、
やろうと決めたことをやらなくても
何も思わないでしょう。

■しかし、
成長したい、学びたい、
成果を出したい、上手くなりたい、
知識が欲しい、稼ぎたい、

というように、よりハイレベルのもの、
今よりもレベルが高いものを得たいと
思うならば、それに応じた基準を持つ必要が
あるのです。

そのためには

「当たり前の基準をあげる」

必要があります。

■一流になる、成長するためには、
日々の自分の当たり前の基準を
あげなければならないのです。

例えば、

「言われたことをやりきらない」
という当たり前を持っているなら、

やりきれる当たり前に
変化させなければならないのです。

もしも、やりきれるのなら、

ただ言われたことだけをする
という当たり前から、

+αの工夫ができる当たり前を
持たなければならないのです。

常に自分の当たり前を変化させて
いかなければ成長は止まり、
基準は下がり、衰退していくのです。

現状維持ということはなく、
あるのは向上か衰退だけなのです。

■この当たり前の基準を成長、
変化させるために有効なのが

「経営視点」

だと思うのです。

私(神田)は、
もともとは大手居酒屋チェーン店で
勤務していました。

そこでは店長を経験し、
まさにお店の経営をしていました。

その時に学んだことは、
人の人生にも当てはまると思うのです。

■「自分の人生は、
自分が決めた通りになる」

当たり前だと思いますか?

しかし周りを見てみると、

多くの事を

「会社のせい、上司のせい、部下のせい、
両親のせい、こどものせい、環境のせい、
社会のせい、時間のせい、お金のせい、etc」

にしている人がどれだけ多いことか。

つまり、
周りの意見や、他人の評価によって
自分自身の方向性を決められているのです。

それは、
自分自身で決めようとしていないのです。

誰かのせいにして、
不平不満を言うにとどまっているのです。

他人のせいにして、
自分で勝ち取ろうと考えていないのです。

■そういった人達を見て、

「自分自身の人生を経営する」

必要があると思うのです。

身の回りに起こるすべてを
自分事としてとらえ、自分で解決する
という気持ちを持つ必要があるのです。

他人事としている限り、
決して自分が望む道を進むことは
できないのです。

「自分自身の人生を
切り開くことができるのは、
自分自身のみである」

そのためにも
自分を経営する視点を持つべきなのです。

もしも自分自身が妥協してしまった時に、

「その経営判断は間違っていないか?」

こう自分に問いかけるだけで、
自分の基準が一気にあがります。

「自分自身を経営する」

そのために必要な
「経営者視点を磨く」

そして、そのためにまずは
自分が持っている基準を
上げていく事が必要なのです。

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