<138号 原理・原則・趣旨・定義はすべてに通ず>

昨日は、キャリアカウンセラー資格試験の
2次対策勉強に行ってきました。

今回は、㈱日本マンパワーが開催する
有料の勉強会でした。

■一言で感想を言うと、

やはりプロから学ぶことは違う
ということ。

試験なので、ネットにも多くの
情報が載っています。

しかし都市伝説的なものではないのか?
と思われるような事から様々な情報が
入り乱れています。

ただ、初回受験者である私(神田)には、
見分けがつきにくいものもあります。

そのような疑問にも答えてもらいました。

その答えにもとても納得できるのです。

なぜなら、すべてを

「原理・原則」「趣旨」「定義」

で答えてくれるからです。

■そもそも

「この試験はどのような試験なのか?

落とすための試験なのか?
有資格者を増やしたいための試験なのか?」

「キャリアカウンセリングとは何か?」

「自己概念の成長とは何か?」

「ラポールを築くとはどういうことか?」

「経験代謝とは何か?」

このような本質的事を考えていけば、
自然とやっていいことと悪いことが見えてきます。

それを試験に受かればよい
という短絡的な視点のみで勉強していると
ついついテクニックに走りがちなのです。

重要なのは、

「原理・原則」

つまり対人支援としての基本的なきまりを知り、
それにそった支援をするということ。

重要なのは、

「趣旨」

つまり、キャリアカウンセリングは何を目的に行う
ものなのかを意識し、実践するということ。

重要なのは、

「定義」

つまり、キャリアカウンセリングで行う技法は
具体的に何をすることなのかを
自分の言葉で持っていようということなのです。

このようなことを
丁寧に教えてもらい、
かつ実践し、フィードバックをもらったのです。

■これはすべての物事にも当てはまると思います。

「仕事」においても、

「家庭」においても、

「人生」においてもです。

あなたにとって「仕事」とは何なのか?

「仕事」で何を得たいのか?

「仕事」をする上で譲れないルールは何なのか?

あなたにとって「家庭」とは何なのか?

「家庭」に何を求めているのか?

「家庭」を維持するための決まりは何なのか?

あなたにとって「人生」とは何なのか?

「人生」で何を成し遂げたいのか?

「人生」を悔いなく過ごすための指針は何なのか?

こうした事を問いかけてみると
判断に困らなくなり、
より自身が求めているものを
手に入れやすくなるでしょう。

そして、

「自分の軸」

というものを持ったうえで
日々過ごしていくべきなのです。

そのために、何となく~過ごすのではなく、
まずはしっかりと考えてみる時間を取ることから
始めてみてはどうでしょうか?

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