2月28日の試験に向け、
毎週ロールプレイングで実践の
練習をしています。
昨日のロールプレイングで
新たな課題、発見があったので
お伝えしたいと思います。
■いつものようにロールプレイングを
始めたのですが、
何かがいつもと違う
そう感じていました。
実際にロールプレイングを終了し、
クライエント役、オブザーバー役の方々から
フィードバックをもらったのですが、
その内容が今までに無いものだったのです。
「冷静すぎるように感じた」
「共感していないように思える」
「興味がないのかと思った」
そうなのです。
話の内容というより、
私(神田)の表情や態度の部分への
指摘をたくさんもらったのです。
自分で言うのもなんですが、
私(神田)はどちらかというと
人当たりが良いほうです(笑)
「笑顔が素敵だね」
「爽やかですね」
「いい人そう~」
日常では、こういうコメントをもらう
ことが多いです。
(自分で言うのも恐縮ですが(笑))
それなのにまったく違う表情になっていた。
これはいったいどういうことだろう?
そこで今までのロールプレイング
との違いを考えたのです。
■今までとの違いは大きく3つ見つけました。
1、スーツ着用だった。
2、クライエントが女性だった
(実は練習で女性クライエントとやるのは
初めてだったことに気付きました)
3、バインダーを手に持っていた。
■スーツを着ると仕事モードのスイッチが入り、
問題解決をしようとする人がいる
という話は聞いていました。
私(神田)は、スーツを着て仕事している際も
そこまで問題解決型になるとは思っていなかった
のですが、
もしかしたら仕事モードというのがあるのかも
しれないことを感じました。
そう考えると、
服装というのはとても大切なポイントになります。
実際、服装は第一印象を判断する大きな要因に
なると思うので、
相手にどう見られたいのか、
自分がどう見られたいのか、
それを意識した服装選びが必要になってくると
思います。
本番の服装を考えておかねばならないのです。
■クライエントが女性だった。
今までのクライエント役が全員男性だったので、
もしかしたら安心していたのかも
しれません。
そのため、女性だと緊張した!?
確かに同性の方がより立場や境遇が
似ている部分があると思うので、
共感しやすいという事はあると思います。
ただ、普段女性と話す際に緊張することはないので、
その可能性はないと思うのですが、
心構えは必要なのかとも考えるものです。
■バインダーを持っていた。
実はこれが一番大きな要因だったのでは
ないかと思っているのです。
普段練習の際は、
手に何も持たずにやっていました。
ただ今回は初めてバインダーを手に持って
行いました。
本番もクライエント情報が記載された
バインダーを渡されると聞いていた
からです。
ただ、何となくバインダーを持つことで、
「違和感を感じる」
「制限されている」
「何だか気になる」
そんな気がしたので、
些細な事だと思うのですが、
手には何も持たないというスタンスで
臨みたいと思うのです。
■上記三つが要因かははっきりとは
わかりません。
ただ、少しでも普段の自分と
違う状況になる可能性があるのならば
それは無くしておいたほうがいいと思うのです。
試験であり、
本番があり、
緊張することがわかっているからこそ
準備できることはあるはずです。
通常ならば、
試験対策の内容に関する事を
集中して学ぶと思うのですが、
本番で全力が出せるための
環境を整えることも
とても重要な要素だと思うのです。
服装、当日の心構え、
ウォーミングアップ、緊張をほぐす何か
だったりというものも
しっかりと用意し、
万全の状態で本番に挑みたいと思うのです。
一番悔いが残るのが、
いつもの自分が出せなかったこと
だと思うのです。
練習でできたことが本番でできない
ということが、一番悔しいと思うのです。
だからこそ、
本番に全力が出せるために
環境を整ることについても
考慮しておくべきだと思うのです。
それが試験に挑む上での重要ポイントなのです。