<146号 知らぬ間に縛られていることもあるのです>

ただ今資格試験取得に向けて
ラストスパート中です。

またまた自主勉強会に参加してきました。

■毎回目標を持ってキャリアカウンセリングの
練習をします。

前回のロールプレイングで出来たこと、
出来なかったことを振り返り、

そこでの課題を克服するために
意識しながら練習するのです。

ただ、ロールプレイングの数をこなしていくと、
たくさんのフィードバックをもらいます。

そして、みんながそれぞれ親切からくれる
フィードバックが積み重なってくると、

それに縛られて身動きが取れなくなってくる
のを感じるのです。

それは、

「やってはいけないことリスト」

「注意すべき点リスト」

みたいなものが増えてきて、
不自然なロールプレイングになるのです。

禁止事項がたくさんあって、
自分が思う通りに会話が出来ないのです。

「やってはいけないこと」

「やらなければならないこと」

が頭の中をグルグルと回り、
クライエントの話に集中できないのです。

クライエントの話に集中できないから
表面的な話だけになり、

クライエントの自己探索を深めるような
質問ができずに苦しくなっていくのです。

それに気づき、克服するためには、
結局のところ、

「自分らしさ」を持った

カウンセリングを行うということに
なるのです。

自分が気になったことは恐れずに聞く。

「こんなこと聞いてもいいのかな?」

「今の言葉気になるけど機会を逃したかな?」

そのように思ってしまう場合でも、
気になったのなら聞いてみよう。

気になるということは、
カウンセラーが持っている

「何かのアンテナ」

に引っ掛かったということだからです。

その感覚を大切にしながら
クライエントに寄り添っていけば

クライエントが気づくきっかけに
なると思うのです。

恐れることなく

「自分の型」

をしっかりと持ち、

自信をもってキャリアカウンセリングを
行っていきたいものです。

■そのためには、1回だけでなく、
毎回同じパフォーマンスが出せるように
ならなければいけないと思うのです。

ただ今のレベルだと、

「前回はできたけれど、
今回はできなかった」

「今回できたことが
次回できなかった」

といったことが度々あるのです。

これでは上手くいったことの効果検証が
できないのです。

「毎回同じパフォーマンを行う」

これはもしかしたら難しいことなのかも
しれません。

実際、私(神田)はとても難しく
思います。

毎回やるたびに違う自分がいて、
違う課題が出てくるのです。

ただそれにとらわれすぎることもなく、
自分が出来るベストなキャリアカウンセリングを
行っていきたいのです。

そのための練習。

本番で不安を感じないために
練習で不安を解消しておきたいものです。

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