人生において重要なことを一つあげろと
いわれたら、
「コミュニケーション」
ではないかと思うのです。
なぜなら人は1人では生きていくことができず、
多くの人と関わりながら人生を過ごすのです。
その際には
自分の思いと相手の思いを確認する
意思疎通が必要になり、
そのための手段として
「コミュニケーション」
は必要不可欠なのです。
■ではこのように大切な
「コミュニケーション」
皆様は自信がありますか?
「自分はコミュニケーションが得意だ」
「会話力には自信がある」
「意思疎通はスムーズにできる」
そう胸をはって言えるでしょうか?
ふとした事なのですが、
改めて
「コミュニケーション」
について考えることがあったので
お伝えしたいと思います。
■私(神田)は、日々
大学訪問をしているのですが、
お伺いした後にはお礼メールを送っています。
その際に
「返信してくださる人」
と
「リアクションがない人」
の二種類の方がいらっしゃいます。
返信が欲しいということではないのです。
ただ返信をもらえると素直に
「嬉しい」
と思うのです。
たかがメールの返信ですが、
それが
「ある」
のと
「ない」
のでは受ける印象が大きく変わります。
ほんの些細な事なのですが、
それが
「できる人」
と
「できない人」
がいるのが事実。
そういった気遣いの差が
日頃の行動に現れると思うのです。
■それはつまるところ日々の
「コミュニケーション」
にもでてくると思うのです。
「気遣いができる」
「気が利く」
「相手の些細な変化にも気づく」
「口調で感情の変化を感じる」
「表情や態度から推し量る」
こうしたコミュニケーションの大前提となる
「ヒューマンスキル」
とでもいうのでしょうか。
それは日頃の自身の行動に現れるのです。
それはちょっとしたお礼の言葉だったり、
気遣いの一言だったり、
感謝の 表現であったり、
はたまたメールへの返信の有無
だったりもするのです。
日々のふとした出来事から、
その人の日頃の行動の片鱗から、
その人の
「本質」
が垣間見える。
そのように感じるのです。