<168号 学んだことを活かすベストな方法とは>

昨日は、月に一回開催している
個人起業家向けのセミナー
「3月度LIVEセミナー」に参加してきました。

このセミナーに参加して早くも半年が
たちました。

実はこのセミナーでは、
完全に目新しい内容というものは
そこまで多くはありません。

本当に大切で、
効果のあるものを
何度も伝えてくれています。

それは、

結局のところ、
言われたことができていない人が
多い。

そしてだからこそ
結果が出ていない人も多い
ということがわかるのです。

■学んだことを活かすには
何段階かあります。

それは、

①知らない

②聞いたことがある

③知っている

④できる

という段階です。

セミナーでは多くのことを聞きます。

そのため知識はどんどん増えていくでしょう。

だから最初は

「知らない」

ことでも、何度も聞くことで、

「聞いたことがある」

ものに変わります。

さらにそれが続いてくると、

「知っている」

という状態になります。
ここが一番危ないのです。

「知っている」

ということは、知識があるというだけで、
その知識を使って何かの成果を得ているか
ということは別だからです。

「知っている」

と思うからこそ、
本気になって聞くことをしなくなり、
知っているから大丈夫と油断してしまいます。

ただ、本当に大切なのは、

「できる」

ということ。

「できる」

とは、反射的にできること。

自分のものになっているということ。

意識しなくてもできるようになっていることです。

この

「できる」

状態になるまでは何度も繰り返さなければ
ならないのです。

中途半端で終わってしまうと、
知識だけある頭でっかちになっていまいます。

特に勉強熱心な人ほど注意です。

故にきちんと行動に移せることが
必要なのです。

■そのため、
本当に必要なことは、学んだことで、

「一つだけやることを決めること」

なのです。

知識だけ与えすぎてはいけないのです。

なぜならわかった気になるから。

ビジネスとはお客様の問題解決であり、
そのためにはお客様に変化を起こす必要があり、

たくさんの事を伝えすぎたら、
かえってどれから行動すればよいかわからず、
選べなくなり動けなくなってしまうのです。

「やることを一つだけ決めてやる」

これこそが学びを活かす
最高の方法なのです。

■今回のセミナーでも、私(神田)にとって

「知っている」

状況になってしまっているものが
ありました。

だからこそ改めて、
行動するためにも

「やることを決めてやりきる」

ことをしていきたいと思います。

決意表明を込めて。

以下は備忘録です。

▼フロントエンドの目的は、
①個別のアポイントを取ること
②お客様の声を集めること

▼セミナーはクロージングする場ではない。
お客様を満足させてはならない。

▼個別のアポイントを取ったら、
事前アンケートを課題にしよう。

それは
①熱量を下げない
②お客様の情報をもらい、
お客様にあったクロージングを行うため。

▼メールで依頼する場合も、内容も工夫しよう。
3日以内に返信を求めるのは、
結果を出す人は行動が早いという傾向があることから、
その訓練の意味を出す。

▼セミナーシナリオメイキング
6つのステップ

①たった一人の理想のお客様を想定する
②そのお客様が日常で抱えている問題を抽出する。
その際に、不安、不満、悩み、痛み、解決したい問題、満たしたい欲
の視点から考えてみるとよい
③Before→After像の設定
④Before→Afterとなる解決策を列挙する。
自分が教えられること、できる事、今は出来ないが、
これができれば解決できるだろうもの。
⑤セミナーを時系列で作る(完成系)
⑥完成系を崩す

▼本命商品のつくり方
①たった一人の理想のお客様を想定する
②そのお客様が日常で抱えている問題を抽出する。
その際に、不安、不満、悩み、痛み、解決したい問題、満たしたい欲
の視点から考えてみるとよい
③Before→After像の設定
④Before→Afterとなる解決策を列挙する。
自分が教えられること、できる事、今は出来ないが、
これができれば解決できるだろうもの。
⑤列挙したものをグループ化する
⑥そのすべてを教える
問題を根本から解決する

▼セミナーを成功させるために知っておくべきこと

①参加者同士が仲良くなるワーク
アイスブレイクを入れる
ex.共通点探し、ある物を褒める、じゃんけんミリオネア

②スピーキングスキル
参加したお客様を巻き込む
参加型、たくさんの質問をする。
席順を指定し、会の空気を作る。

▼話す時は一人の目を見て話す。

▼やることを一つ決めて、やる。

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