昨日は世界遺産・国宝である
「姫路城」
に行ってきました!
「いま白鷺の天守閣がよみがえる」
天を突くように威風堂々とそびえる、白く輝く大天守。
その圧倒的な姿は、白い鷺が舞い立つように見えることから、
別名「白鷺城」と呼ばれています。
「平成の修理」と呼ばれた大天守保存修理工事は、
かけがえのない世界文化遺産・国宝を築城時そのままの
美しい姿で次の世代へ引き継ぐため、
漆喰壁の塗り替えや屋根瓦の葺き直しを中心に
約5年をかけて行われました。
パンフレットより
■まず、姫路駅を降りると、
まっすぐ先に姫路城が見えます。
途中に視界を遮る建造物がないのです。
そうなのです!
姫路城の姿が見えるように町の景観が
作られているのです。
それは
「過去」の
建造物と、
「現代」の
街並みとの絶妙な融合さ具合なのです。
見ていてとても感慨深いものを感じます。
また、町全体でこの世界遺産を守っている
ということがしみじみと感じられるのです。
今よりも文明が栄えていない当時の人達の
技術と知恵の結晶に感心せざるを得ないと
しみじみと思うのです。
■そんなことを考えていると、
ふと頭の中によぎることがありました。
それは、私たちは
「過去」
をふまえて、
「現在」
を生きている
ということです。
それは言い換えると、
「祖先」
がいるから
「今の私たち」
がいる
ということであるように思います。
今、自分が生きているのは、
自分だけの人生を生きているのではなく、
両親、またその両親から引き継がれて
今に至るということなのです。
「生きている」
というよりも、
「生かされている」
というような不思議な感覚になったのです。
これが
「歴史」
を感じる
ということなのでしょうか。
とても不思議な感覚に浸っていました。
■姫路城はただの城です。
建造物です。
しかし、
ただそこに存在するだけで、
圧倒的存在感があるのです。
何かを考えさせる
強い影響力があるのです。
それが、
「世界遺産」
の力である、
そう思うのです。
■改めて世界遺産の魅力、
またそのチカラを感じることができました。
まずは日本の世界遺産を巡る
ことを一つの目標にし、
それらが持つチカラを感じていきたいと
思います。
そしてそこからまた新たな何かを感じて、
発見して、発信していきたいと思うのです。