<169号 世界遺産「姫路城」を見て思うこと>

昨日は世界遺産・国宝である
「姫路城」

に行ってきました!

「いま白鷺の天守閣がよみがえる」

天を突くように威風堂々とそびえる、白く輝く大天守。

その圧倒的な姿は、白い鷺が舞い立つように見えることから、
別名「白鷺城」と呼ばれています。

「平成の修理」と呼ばれた大天守保存修理工事は、
かけがえのない世界文化遺産・国宝を築城時そのままの
美しい姿で次の世代へ引き継ぐため、
漆喰壁の塗り替えや屋根瓦の葺き直しを中心に
約5年をかけて行われました。

パンフレットより

■まず、姫路駅を降りると、
まっすぐ先に姫路城が見えます。

途中に視界を遮る建造物がないのです。
そうなのです!

姫路城の姿が見えるように町の景観が
作られているのです。

それは
「過去」の

建造物と、
「現代」の

街並みとの絶妙な融合さ具合なのです。
見ていてとても感慨深いものを感じます。


また、町全体でこの世界遺産を守っている
ということがしみじみと感じられるのです。

今よりも文明が栄えていない当時の人達の
技術と知恵の結晶に感心せざるを得ないと
しみじみと思うのです。

■そんなことを考えていると、
ふと頭の中によぎることがありました。

それは、私たちは

「過去」

をふまえて、

「現在」

を生きている

ということです。

それは言い換えると、

「祖先」

がいるから

「今の私たち」

がいる

ということであるように思います。

今、自分が生きているのは、
自分だけの人生を生きているのではなく、

両親、またその両親から引き継がれて
今に至るということなのです。

「生きている」

というよりも、

「生かされている」

というような不思議な感覚になったのです。

これが

「歴史」

を感じる

ということなのでしょうか。

とても不思議な感覚に浸っていました。

■姫路城はただの城です。

建造物です。

しかし、
ただそこに存在するだけで、
圧倒的存在感があるのです。

何かを考えさせる
強い影響力があるのです。

それが、

「世界遺産」

の力である、

そう思うのです。

■改めて世界遺産の魅力、
またそのチカラを感じることができました。

まずは日本の世界遺産を巡る
ことを一つの目標にし、

それらが持つチカラを感じていきたいと
思います。

そしてそこからまた新たな何かを感じて、
発見して、発信していきたいと思うのです。

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