<170号 休みの翌日なのに疲れてしまい、怠いと思っているあなたへの処方箋>

一昨日、昨日とこの二日間は、
兄の結婚式があり、
さらにそのまま観光をしていました。

つまり完全オフ。

まったく仕事をしていませんでした。

そのため、久しぶりの仕事をする際に、
とっても身体と気持ちが重くなりました。

たっぷり休んでリフレッシュするはずが、
逆に疲れてしまったのです。

■皆さんにも、休みの翌日がとてつもなく怠いと思った事

はないですか?

私(神田)は、かつはて、ただこういった感覚を、
よく感じていました。

というのも、若い頃は休みになる度に、
昼までゆっくり寝て、起きてゴハンを食べ、

家でゴロゴロしながらテレビを見て、
またゴハンを食べて寝る

というような生活をしていたものです。

そんなグダグダな一日を過ごし、
翌日から仕事をしようと思っても、
身体と気持ちがついていかないものです。

今回久しぶりに、その時と同じような
身体の怠さと、気持ちの落ち込みを感じたのです。

■というのもここ最近は、
こういった怠さを感じていませんでした。

なぜなら、

「完全にスイッチを切る」

ということをしなかったからです。

かつてのように、
休みの日の度に自分の

「頑張りスイッチ」

を完全にオフにしてしまうと、

次にスイッチを入れても
すぐには立ち上がらないのです。

最低でもその日の午前中は
怠さが残っていて、

最悪の場合、その日一日中
やる気が戻っていないこともあります。

有限であり、かけがえのない大切な

「時間」

という物差しで捉えた場合、
とても勿体ないことをしていることになります。

その事に気づいた時から

「頑張りスイッチ」

を完全にオフにするのではなく、

「省エネモード」

にするくらいに
留めていたたのです。

そのため、
休みの日も寝て過ごすのではなく、
予定を入れて、規則正しい生活を行い、

また新たな刺激や発見をし、
気持ちと身体を充電させてきたのです。

その結果、翌日は午前中から
通常モードで仕事に取りかかれ、

朝からいいパフォーマンスを発揮できるのです。

■「完全オフがない」

という話をすると、よく

「それで疲れないの?」

「絶対いやだよ」

というような声を聞きます。

もちろん、気持ち的に

「もっとゆっくりしていたい」

「ダラダラしたい」

そんな気持ちになることもあります。

そんな際は、

「身体の休息」

はとるようにしています。

「身体の休息」には、

睡眠や食事やゆとりが必要なのは
わかっているからです。

ただ

「心の休息」

に関しては、
睡眠や食事やゆとりだけで
満たされるものではない
と思います。

この

「心の休息」

に関しては、

読書や自然を感じたり、
芸術に触れ、運動をすること、
新たな知識を学ぶ、
人と交流する、

そして自分が望む未来に向けての
ストーリーを語り、形作るといった
知的活動が必要になるのです。

そこには受動的な態度では
得られないものがあるのです。

積極的に、意思を持って動いていく
ことが求められるのです。

■それは一見すると
大変なように思えるかもしれません。

ただ、一度やってみると
案外そんなに大変ではありません(笑)

心が満たされていきます。

だからこそ休日の後に

とてつもない倦怠感や、
無駄な休みを過ごしてしまった後悔、

そのようなものを感じる人がいるならば、

休みの日でも予定を入れ、

「心の休息」

というものを感じてみることをおススメします。

それこそが、

「休みの翌日なのに疲れてしまい、

怠いと思っているあなたへの処方箋」だからです。

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