<179号 決断回路が錆びついてしまっている>

決断回路が錆び付いてしまっている。

ふとそんなことを考えてしまうのです。


■会社を辞めてもうすぐ2年が経ちます。

辞めてすぐに路頭に迷うことなく、
職をもらえたのはとても幸運に思っています。

そして仕事をもらいながら、
自分は何がしたいのか、
どんな価値を提供できるのか

ということを日々考えていました。

当時は考えるというよりも、
とにかく興味のあるものには
片っ端から参加していました。

ただ考えても出てこないので、
色々な人や、情報やツールに触れることで
刺激を受けながら自分の感性に合うものを
探していました。

そこでは、
時間とお金と労力をかけてきました。

本当に多くのものを得ることができました。

今の自分があるのは、
本当にこの2年弱の経験があったからです。

この2年間がなく、
会社に勤め続けていたら、
決して今の自分はないと思います。

本当にこの2年は貴重でした。

■ただ言うならばこの2年は学びの時期です。

多くの事を知識と経験として得ることができました。

ならば次のステップとしては、
それをアウトプットする必要があります。

自分が学んだものを、
新たな価値として他の人に
提供すべきだと思うのです。

自分と同じような悩みや苦労をしている人に、
人生の先輩として伝えていくべきだと思うのです。

自分からしか伝わらない人が必ずいるはずです。

その人に向けて自分が提供できるものを
伝えたいと思うのです。

そしてその対価として正当な報酬をもらう。

それは至極当然のことですよね。

本当にそうありたいと思うのです。

■ただここに来て、
一歩踏み出せない自分がいるのです。

自分だけができることをやることに、

言葉に出すことに、

社会に発信することに、

躊躇いを感じているのです。

これは不安かもしれません。

恐怖かもしれません。

未知への戸惑いかもしれません。

ただ確実にまごついている自分がいるのです。

尻込みしている自分を感じているのです。

新たな一歩を踏み出せないのです。

本当に忸怩たる思いです。

自分のへにゃちょこさ具合には呆れます。

一歩踏み出せば、
あとはトントンいくだろう
ということはわかっています。

ただその一歩が踏み出せない。

以前はもっと容易に決断、
行動できていたと思うのです。

だからこそ以前と比べると

「決断回路が錆び付いてしまっている」

ようにかんじるのです。

■原因はいまの現状に
満足してしまっているのかもしれません。

今の現状に慣れてしまい、
楽な環境ないることで、

新たな変化の世界に進みたくない
のかもしれません。

「人間は変化を嫌う動物」

という話を聞いたことがあります。

自分は新しいことに挑戦したい!
ワクワク大好き~、

だからそんなことないと思っていたのですが、
まさにその通り。

変化を嫌っているんですかね(笑)

■でもここで諦めることはしません。

ある意味ここまで自分の事が
わかっていればあとはやるだけ。

だからこそ何とか踏み出したい。

そう思う今日という日です。

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