決断回路が錆び付いてしまっている。
ふとそんなことを考えてしまうのです。
■会社を辞めてもうすぐ2年が経ちます。
辞めてすぐに路頭に迷うことなく、
職をもらえたのはとても幸運に思っています。
そして仕事をもらいながら、
自分は何がしたいのか、
どんな価値を提供できるのか
ということを日々考えていました。
当時は考えるというよりも、
とにかく興味のあるものには
片っ端から参加していました。
ただ考えても出てこないので、
色々な人や、情報やツールに触れることで
刺激を受けながら自分の感性に合うものを
探していました。
そこでは、
時間とお金と労力をかけてきました。
本当に多くのものを得ることができました。
今の自分があるのは、
本当にこの2年弱の経験があったからです。
この2年間がなく、
会社に勤め続けていたら、
決して今の自分はないと思います。
本当にこの2年は貴重でした。
■ただ言うならばこの2年は学びの時期です。
多くの事を知識と経験として得ることができました。
ならば次のステップとしては、
それをアウトプットする必要があります。
自分が学んだものを、
新たな価値として他の人に
提供すべきだと思うのです。
自分と同じような悩みや苦労をしている人に、
人生の先輩として伝えていくべきだと思うのです。
自分からしか伝わらない人が必ずいるはずです。
その人に向けて自分が提供できるものを
伝えたいと思うのです。
そしてその対価として正当な報酬をもらう。
それは至極当然のことですよね。
本当にそうありたいと思うのです。
■ただここに来て、
一歩踏み出せない自分がいるのです。
自分だけができることをやることに、
言葉に出すことに、
社会に発信することに、
躊躇いを感じているのです。
これは不安かもしれません。
恐怖かもしれません。
未知への戸惑いかもしれません。
ただ確実にまごついている自分がいるのです。
尻込みしている自分を感じているのです。
新たな一歩を踏み出せないのです。
本当に忸怩たる思いです。
自分のへにゃちょこさ具合には呆れます。
一歩踏み出せば、
あとはトントンいくだろう
ということはわかっています。
ただその一歩が踏み出せない。
以前はもっと容易に決断、
行動できていたと思うのです。
だからこそ以前と比べると
「決断回路が錆び付いてしまっている」
ようにかんじるのです。
■原因はいまの現状に
満足してしまっているのかもしれません。
今の現状に慣れてしまい、
楽な環境ないることで、
新たな変化の世界に進みたくない
のかもしれません。
「人間は変化を嫌う動物」
という話を聞いたことがあります。
自分は新しいことに挑戦したい!
ワクワク大好き~、
だからそんなことないと思っていたのですが、
まさにその通り。
変化を嫌っているんですかね(笑)
■でもここで諦めることはしません。
ある意味ここまで自分の事が
わかっていればあとはやるだけ。
だからこそ何とか踏み出したい。
そう思う今日という日です。