最近、アイデアについて考えることが
多いため、アイデアに関連することが
目に入ってきます。
先週末は、
「起業アイデアを見つける場『起業アイデア会』」
と
「アイデア・企画力を養う『読書しない読書会』」
というイベントに参加してきました。
今仕事をしている就職支援会社の
新たなサービスやイベントの立案のために
刺激が欲しかったので参加してきました。
■アイデアを出すというと、
机にかじりついて考える・・・というイメージが
あります。
またはMTGや会議で仲間と意見を出し合いながら
練っていくというのも思い浮かびます。
けど、実際はそんな方法ではアイデアなんて
出てこないですよね(笑)
まだ二つのイベントにしか参加していませんが、
やはりアイデアを出すにも、
それに応じたやり方があるということが
わかったのです。
■二つのイベントから学んだ事は、
「アイデアを出し尽くしてからあと10個。
出し尽くして苦しいと感じるのは、
オリジナルなアイデアに近づいているシグナルである」
「情報が溢れ、意識をしなければ情報の奴隷となる
ような環境であるからこそ、
自分の五感を使って、自らの感性が刺激を受ける
ことを積極的に行っていこう」
ということです。
■よく聞くたとえ話で、
金貨を探すために何十年も地面を掘り続けた人が、
ついに諦めた後にその場所を掘ったら1メートルで
金貨が出てきた、
といったものがあります。
これは、自分が限界だと思う一歩先に結果がある
という教訓です。
独創的で、オリジナリティのあるアイデア
というのも同じで、
「もうこれ以上アイデアは出ない」
と思ってから出てくるアイデアこそが
本当に価値のあるものなのです。
そして
「つらさ、苦しさ」
を感じる時こそ、
成功の一歩手前まで近づいている
「シグナル」
である、ということを知っていたならば、
例えつらさや苦しさを感じたとしても
もう少し頑張れるのではないでしょうか。
■また、最初から独創的なアイデアが
自分の内側から溢れ出るということは稀なことで、
初めは似たり寄ったりなものがでてくるものです。
それを乗り越えてこそ、アイデアが出てくる。
そしてそのためにはいつもと違う環境に
身を置いてみるということもとても有効なのです。
特に本屋は独別な空間だと思います。
ここは、
「知恵の結晶が集結した場所」
であり、
「人の人生という歴史を凝縮した展示会」
であるのです。
インスピレーションを感じないわけがない
のです。
行き詰ったり、
新たな刺激が欲しい時は是非とも
「本屋」
に行ってみることをおススメします。
■最後に、ビル・ゲイツが残した
アイデアに関する名言を紹介したいと思います。
「自分が出したアイデアを
少なくとも一回は人に笑われるようでなければ、
独創的な発想をしている人とはいえない」
苦しくても、笑われても
諦めるなということですね。
励みにするとともに心に刻みたいと思います。