<216号 原因と結果についてのとある体験談~自分を責めない>

多くの方は、

「原因と結果」

という言葉を聞いたことがあると思います。

この意味は、

「原因なくしては何事も起こりえない」

ということです。

つまり言い換えると、

「すべて物事の結果には、

それ相応の原因がある」

ということです。

■なぜこのことについて述べているかというと、
昨日、めずらしく朝起きれなかったのです。

私(神田)は、毎日6時起きをしています。

朝、出発するまで1時間半以上の時間があります。

その時間に、今日の予定を確認し、
今日のタスクや成し遂げたいことを確認し、

一日1つの自分の琴線にふれる言葉を探し、
昨日の振り返りとしてブログを書いています。

これだけやることがあるので、
朝起きれないと

やるべきことができていないという
がっかりした気持ちになるのです。

朝からちょっとブルーです。。

早起きできない自分にもどかしくなるのです。。

まさしく昨日もこのような気持ちになっていました。

■ただ、その時ふと「原因と結果」が
頭に浮かんできたのです。

そして思い出すと、実は一昨日は、

「寝る時間がいつもより2時間程度遅かった」

のです。

ちょっと夜更かししてしまったのです。

「寝る時間が遅くなったから」

「睡眠時間が少なくなり」

「十分な睡眠時間を確保できず」

「朝早く起きれなかった」

ということなのです。

「寝る時間が遅くなった」

という「原因」があるから、

「朝早く起きれなかった」

という「結果」があるのです。

これって、至極当然の話ですよね?

そうなのです。

まったくもって当然なのです。

■ここで私(神田)が言いたいことは、

原因があるのだから、

「不必要に自分を責める必要はない」

ということです。

自分がダメだから・・・
なんて意思が弱い人間なんだ・・・
どうせ自分には無理なんだ・・・

といったネガティブな感情は不要だということです。

自分を卑下することは必要ないのです。

望む結果が欲しいならば、

それにふさわしい原因を行えばよいのです。

今回の自分の例でいうと、

「早起きしたい」

という結果が欲しいならば、

「早く寝る」

ということをすればいいのです。

ただそれだけのことなのです。

■人生で今まで経験したことのない事態に
新たに直面すると、必ずショックを受けたり
傷ついたりするものです。

しかしそんな際は、
物事の「原因と結果」に深く思いをめぐらせてみましょう。

そうすれば、
人生の苦悩は減り、達観でき、

人生はより味わい深く、豊かになるでしょう。

ほんの早起きについて考えていると、人生の過ごし方まで広がっていったのでした。

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