<218号 自分の強みはどう活かす?>

昨日は、大学4年生向けの就職支援イベントを
開催していました。

その際に、就職相談会という時間も設け、
学生の就職相談を受けながら簡単なセミナーも
実施したのです。

■そこで、

「自分の強み」

について、という話がでてきました。

エントリーシートでも面談の場でも、

よく「あなたの強みはなんですか?」

という質問がでてきます。

その際の自分の強みって何だろう?
となってしまうのです。

確かに大人になってもなかなか

「自分の強みはコレだ!」

とはっきり名言するのは難しいと思います。

それが、まだまだ人生経験が浅い学生に求めても
すぐには答えはでてこないでしょう。

ただ、その際にこんな話がありました。

「ではなぜ企業側は学生の強みを聞くと思う?」

そうなのです!

質問には必ず意図があるのです。

単なる気まぐれで質問するようなことは
ありません。

だからこそ、その質問の意図がわかった上で
書いたりしゃべったりするのでは
大きな違いがでてくるのです。

ここでは、

「企業側は、入社した後に学生に活躍してもらいたいから、

どんな場面で活躍できるのかを強みからイメージしている

んだよ」

ということをお伝えしています。

そういう観点で考えてみると
少しはイメージがわきやすくなるのでは
ないでしょうか?

■本当に実際に社会で働いている社会人にしてみても
自分の強みをはっきりと断言するのって難しいですよね?

学生時代に話をしたことなんて覚えていないのでは(笑)

また、私(神田)は、仕事をしていくうちに、
学生時代に使っていた強みと、

今自分が思う強みは全然違います。

それは仕事をする上で成長したということもあります。

ただ、今考えると、当時の強みの表現の仕方も
甘かったと思えるのです。

今だからこその捉え方
というものを学生に伝えていけたらと思います。

■ちなみに強みを見つけるためのポイントが
あります。

それは、まず

「具体的なエピソードのある強みをピックアップ」

そして、それを

「抽象化する」

そして、その抽象化した内容を

「その会社の仕事内容に寄せて、つくりあげていく

というもの。

転職の際にも使えるかもしれませんね♪

■最後に強みってなんなの?
という話。

私(神田)が思うに、

「究極の思い込み」

だと思うのです。

自分が自分の強みだと思うことが
自分の強みなのです。

それを信じこめばいいのです。

というかそれ以外にはないのです。

自分では気づいていない事を
周りの人から教えてもらうということはあります。

ただその後は、それを自分の強みだと
自分自身で納得できるかどうかなのです。

むしろ思いこんだほうがいい(笑)

だれにも迷惑がかからないし、
それが自信につながっていくから。

就活生だけでなく、すべての働く大人にも通ずる
ことだと思います。

■「自分の強みを把握して、

それを活かして仕事をする」

このような働き方ができたならば、
毎日が充実すると思うのです。

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