効果的なフィードバックでお互いがHAPPYに!
普段仕事をしていて部下や後輩に
「フィードバック」
をする機会がある人は多いのではないでしょうか?
そのフィードバックの際、
どのようにフィードバックをしていますか?
「え?フィードバックなんて
自分が思ったことを相手に伝えるだけでしょ?」
そう思うかもしれません。
確かに、ただフィードバックするだけならば
思ったことやそれに対する評価をすればよいのです。
■では、フィードバックされた側の視点で
考えてみましょう。
ただ単に報告した事の結果のダメ出しをされたらば
どのように感じるでしょうか?
もちろん、自分自身に至らない点があることは
重々承知していると思います。
だからといって、
上司の言っていることが正しいとわかっていても、
それを受け入れられるかどうかはまた別の問題ですよね(笑)
そうなのです!
だから上手なフィードバックは
フィードバックされた側のことも考えて
行うということなのです。
ではどのようなやり方が上手で効果的なフィードバック
なのでしょうか?
■それは
「フィードバックはサンドイッチで!」
というものです。
そもそも、フィードバックの目的は、
「相手が良くなること」
ですよね。
なので、相手が自然とその内容を受け入れ、
改善しようと思わなせなければならないのです。
そのためには、
①相手の「良いところ」を褒める
②具体的な行動可能な改善案を提案する
③もう一度褒める
ということが必要になるのです。
褒めて、アドバイスして、また褒めるのです。
そうすることで、フィードバックされた側は
指摘されたアドバイスの内容がキツイものでも、
何だか嬉しいように感じるのです。
この人は自分のことを見ていてくれて、
さらに向上させてくれようとしているんだ
というように感じるのです。
愛情を感じるのです。
この方法をすると、
フィードバックを受ける側は、
嬉しくなってフィードバックをもらうことが
病みつきになってしまうかもしれません(笑)
■面倒くさいなぁと思うかもしれませんが、
フィードバックの目的は、
「相手がより良くなること」です。
そのためにはフィードバックする側にも
効果的なやり方が求められるのです。
単なる指導や評価や意見を述べるだけだと
相手に伝わっていない可能性があるということを
覚えておいてください。
そしてせっかくならば
自分も相手もWin‐Winになることがベストですよね。
そのためにも、是非とも一度
「フィードバックはサンドイッチで!」
を試してみてください。