262道 林修先生に学ぶ「幸せの法則」

林修先生がいう「今でしょ!」

昨日の夜は久しぶりに何の予定もなかったので、
仕事終わりに直接家に帰りました。

平日の仕事後も、何かしらの予定を入れている
毎日だったので、とても久しぶりでした。

帰ってテレビをつけると、
林修先生が出ている番組に目が留まりました。

その番組は、

「グサッとアカデミア」

です。

そこでは、林先生が考える

「幸せな人生」

についての講義をしていました。

今までにあまり考えたことがない話だったので
ついつい録画し、見直してしまいました(笑)

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林修先生が勧める!できること×やりたいことのマトリックス

講義はまとめるとこんな内容でした。

まずは、仕事を

「できること」と「やりたいこと」

のマトリックスで考える。

すると4つの領域ができます。

「できる」×「やりたい」の領域
「できる」×「やりたくない」の領域
「できない」×「やりたい」の領域
「できない」×「やりたくない」の領域

「できる」×「やりたい」の領域

が一番良いです。
ただ、これを見つけるのはなかなか難しい。

この領域で生活している人は限りなく少ないのです。

では次にベストな領域は?

「できる」×「やりたくない」の領域

なのです。

「自分が楽にできること」

を、みつけるのが人生を幸せに過ごすコツ
であるというのです。

ただ、多くの人は、

「できない」×「やりたい」の領域

をすることが幸せと考えるのです。

つまり、今はできないけれど、
努力してでもやりたいことをするのが幸せだと思うのです。

ただ、ここで林先生は言っていました。

「できない」×「やりたい」の領域は、
あなたよりももっと上手にできる人がたくさんいる。

それなのに、苦労してその領域に挑戦するのは
本当に幸せなのか?

それよりも、

「できる」×「やりたくない」の領域

で、楽にできることで成果を出すほうがいいのでは?
というのです。

やりたくないけれど、できることをするのが幸せ

人は自分が楽にできることを評価しようとしないものです。

苦労して習得することにやりがいを感じ、
それがあるべき姿であると考えがちなのです。

しかし、その道には簡単に越えられる人がいるのです。

他の人にとってその道は、楽にできることなので
簡単に進んでいくことができます。

それをあえて、楽にできない自分が、
やりたいからといって苦労して進むのです。

そうであるならば、

「やりたくないけど、楽にできる」

道を進むことが一番の幸せであるというのです。

「やりたくないことを仕事として行うのは
毎日つらいのでは?」

そんな質問もありました。

ただ、それにもしっかりとした理由で答えがあります。

マズローの欲求5段階説です。

人は、
1.生理的欲求
2.安全欲求
3.社会的欲求
4.尊厳欲求
5.自己実現欲求

という5つの欲求を段階的に満たしていく
という理論です。

4である「尊厳欲求」とは、
他者から認められたい、尊敬されたいという欲求です。

つまり
人に認められることです。

一見すると、
やりたくないことをするのは辛いと思うかもしれないです。

ただ人間の喜びを感じるポイントは、
人に認められることであるので

やりたくないことでも、
自分が楽にできるから結果が出て、
周りから誉められ認められることは
とても理に適っているのです。

言い換えるならば、

「認められることでやりたくないことも喜びに変化する」

ということなのです。

やりたいこと×できることを追求する

私(神田)にとって、幸せな人生の一つに、

「自分がやりたいことをやる」

というものがありました。

ただ、この話を聞いて、

「やりたいこと」だけを追求するのではなく、

「できること」を追求していけば、

それが結果として

「認められる」ことになり、

「喜び」につながるということを

理屈で学ぶことができました。

「できること」と「他人が認めてくれること」

という領域を意識することで

「新たな道」

が開けてくるということがわかりました。

たまにはテレビを見ることでも
大いなる発見があるものですね(笑)

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