302道 【松下幸之助に学ぶ】人生における一つの真実「人生は旅路であり峠の連続である」

人生は峠の連続である

昨日に引き続き松下幸之助氏の著書

「道をひらく」

からの紹介になります。

昨日の内容はコチラ

301道 【松下幸之助に学ぶ】「志」という道しるべを立て道をひらいていこう!

一冊の本にこれだけ感激し、
大いなる影響を受けるのは久しぶりです。

だからこそ
自分の血肉となり、自分の言語として腹落ちするまで
しっかりと読み込み、使い込んでいきたいものです。

今日は

「若葉の峠」

の紹介です。

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松下幸之助の「若葉の峠」

この内容は人生の真実の一つであり、
原理原則だと思うのです。

「若葉の峠」

「峠から峠に移る旅路かな」

いつ聞いたのか、
どこで読んだのか、もうすっかり忘れてしまったが、

このことばだけは今も忘れずに、
時折の感慨にフト頭をかすめてゆく。

一つの峠を越えてホッと息をついたら、
また次に峠が控えていて、

その峠を越えると、やっぱり次にまた峠がつづいていて、
だからとめどもなく峠がつづいていて、
果てしもない旅路である。

これもまた人生の一つの真実である。

真実であるかぎり、これは誰も避けられない。

避けられなければ、やはりただ懸命に歩むほか
ないであろう。

高い峠、低い峠、荒れた峠、のんびりした峠、
さまざまの起伏の中に、さまざまの人生が織りこまれて、
それで一筋の歩みのあとがついてゆく。

時には雨に降られ、風に吹かれ、難渋の重い足を
引きずらねばならぬこともあろうが、

また思わぬ暖かい日射しに、
チチと鳴く小鳥の声をなつかしむこともあろう。

それでも元気で懸命に、超えられるだけの峠を越え、
歩めるだけの旅路を歩みたい。

若葉の峠に、また新しい意欲をおぼえるのである。

私は、この世には決して変わることのない
普遍の法則があると思っています。

今日の内容が

「人生の真実の一つ」

であるということを確信したので
是非とも紹介したいと思ったのです。

人生は終わりのない峠を登り降りするようなものである

人生は終わりのない旅路です。

その過程には様々な峠があります。

一つ越えれば、すぐに次の峠が目の前に
現れます。

それをつらいと思うのか、
楽しみと思うのかは
人それぞれです。

ただ、誰の前にも峠は現れます。

であるならば、目の前の峠を楽しむべきではないか?

そう思うのです。

また、

今の生活がつまらない・・・

何だか刺激が足りない・・・

日常生活が物足りない・・・

そう思う人は、
ちょっと高めの峠を探し、挑戦してみてはどうでしょう?

目の前に現れる峠は
必ずしも今の自分に適したものとは 限りません。

そのため、
自ら望むレベルの峠を探す必要があると思うのです。

あなたにとっての

「若葉の峠」

は、どのような峠でしょうか?

是非とも越えたくなるような意欲のわく峠を
見つけ、チャレンジしてみてください。

そうすればきっとあなたの毎日が充実感に満ちたものに
なるはずですから。

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