先日、キャリアコンサルティングの試験対策の
勉強会に参加してきました。
前回2月の試験に挑戦した際は
不合格だったのですが、
今回また改めて挑戦しようと思ったのです。
■前回の試験勉強から今日まで
約半年間まったく勉強していませんでした。
というか、
私は前回の試験の不合格という結果が悔しく
なぜ不合格だったのかということには
目を背けていました。
だから今回の再チャレンジは、
自分に目を向けるということにもなるのです。
■自分のできていない部分、
駄目なことに向き合うということは苦しいものです。
正直ちょっと辛いです。
イヤな気分もします。
対人支援のロールプレイングを有資格者に
見てもらい、フィードバックをもらうのです。
優しく言ってくれますが、
内容は厳しめの時もあります(笑)
そんな際には、
自分の不甲斐なさに気づくのです。
■ただ、よく考えると、
それを言い合える環境ってありがたいと思うのです。
人の欠点や至らない部分って、
気づいても言わないことがあると思います。
わざわざ相手に嫌な思いをさせてまで、
また、もしかしたら相手から憎まれるかもしれないのに
相手に注意をすることってないと思います。
だからこそ
それを言える関係であるというのは、
上っ面な関係ではなく、
本当に自分のこと、相手のことを思っての
関係であると思うのです。
■もちろん、資格試験の勉強のために
講評しあうというのもあります。
ただ、みんなに共通した思いとして
「相手のためを想い本当に必要な発言をする」
というものがあるのです。
本来ならば、すべての人との関係において
これこそがあるべきものだと思います。
ただ、それは理想であって、
まずは我々キャリア支援に携わる者から
始めていきたいと思うのです。
■またこの場に戻ってきて、
互いに切磋琢磨することができることを
嬉しく思うのです。
自分自身が挑戦者であり、
周りのサポーターである場です。
とてもエネルギーに満ちた場です。
今から一カ月集中して取り組んでいこうと
誓うのです。
■しっかりと自分を見つめ直すことを決めたからこそ気づくことは、
「仲間の存在」
です。
「コミュニティ」
の重要性です。
つまるところ、人と関わってこそ、自分に気づき、
自分という人間は成長できるのです。
そのことを改めて実感したのでした。