310道 自分から逃げるのはやめて見つめ直す。そうして気づくもの。

先日、キャリアコンサルティングの試験対策の
勉強会に参加してきました。

前回2月の試験に挑戦した際は
不合格だったのですが、

今回また改めて挑戦しようと思ったのです。

■前回の試験勉強から今日まで
約半年間まったく勉強していませんでした。

というか、
私は前回の試験の不合格という結果が悔しく
なぜ不合格だったのかということには
目を背けていました。

だから今回の再チャレンジは、
自分に目を向けるということにもなるのです。

■自分のできていない部分、

駄目なことに向き合うということは苦しいものです。

正直ちょっと辛いです。

イヤな気分もします。

対人支援のロールプレイングを有資格者に
見てもらい、フィードバックをもらうのです。

優しく言ってくれますが、
内容は厳しめの時もあります(笑)

そんな際には、
自分の不甲斐なさに気づくのです。

■ただ、よく考えると、
それを言い合える環境ってありがたいと思うのです。

人の欠点や至らない部分って、
気づいても言わないことがあると思います。

わざわざ相手に嫌な思いをさせてまで、

また、もしかしたら相手から憎まれるかもしれないのに

相手に注意をすることってないと思います。

だからこそ
それを言える関係であるというのは、

上っ面な関係ではなく、
本当に自分のこと、相手のことを思っての
関係であると思うのです。

■もちろん、資格試験の勉強のために
講評しあうというのもあります。

ただ、みんなに共通した思いとして

「相手のためを想い本当に必要な発言をする」

というものがあるのです。

本来ならば、すべての人との関係において
これこそがあるべきものだと思います。

ただ、それは理想であって、
まずは我々キャリア支援に携わる者から
始めていきたいと思うのです。

■またこの場に戻ってきて、
互いに切磋琢磨することができることを
嬉しく思うのです。

自分自身が挑戦者であり、
周りのサポーターである場です。

とてもエネルギーに満ちた場です。

今から一カ月集中して取り組んでいこうと
誓うのです。

■しっかりと自分を見つめ直すことを決めたからこそ気づくことは、

「仲間の存在」

です。

「コミュニティ」

の重要性です。

つまるところ、人と関わってこそ、自分に気づき、

自分という人間は成長できるのです。

そのことを改めて実感したのでした。

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