324道 「振り返る→気づく→成長する」を引き出すリフレクション

カードで振り返る

本日は

【振り返る→気づく→成長する】
を引き出すリフレクション

というワークショップに参加してきました。

■「リフレクション」
という単語を国語辞典をひくと、

「内省」や「省察」

という意味が出てきます。

つまり、
「リフレクション」は、日々起こったこと
(仕事でもプライベートでも)

を振り返ることから始まるのです。

起こったことや、
今どういう状態にあるのかを客観的にとらえ、
整理することで

「振り返り、気づきを得る」

目的で行うのです。

ここでの気付きは、

今抱えている課題を解決するためのヒントや、
チームを強くするヒント、
自分が望む未来をつくっていくヒント

につながっていくはずです。

■私は日々のリフレクションとして、
ブログを書くことををしています。

その日の出来事や感じたことを
文字にすることで、

「なぜこのように感じたのだろう?」
「この感情は何に紐づいているのだろう?」

そのように振り返ることができるのです。

頭の中だけで考えていたり、
心の中だけで感じていたならば、

同じところをグルグルと巡っているだけ
という経験をしたことがある人は多いと思います。

それを文字化することで
整理することができるのです。

■ちなみに、私は初めて聞いたのですが、
皆さんは

「70-20-10の法則」(Lombardo and Eichinger, 2002)」

をご存知でしょうか?

これは、人が学ぶものの割合を示したデータです。

10%・・・研修や読書などから学ぶ

20%・・・他社からのアドバイスを通じて学ぶ

そして、
70%・・・自分の経験から学ぶ

ということなのです。

つまり
我々は70%のことを自分の経験から学んでいるのです。

そう考えると、日々漫然と過ごし、
「ただ体験をしているだけ」ではもったいないのです。

■今回のワークショップでは、
経験を振り返って気付きを得るために
カードを使って行いました。

3人でやったので、
新たな発見や気づきがありました。

これは慣れれば、誰にでもできる
再現性の高い方法だと思います。

だから今度は自分でも開催してみようと
思ったのです。

■そしてこのリフレクションを
対人支援として行っているのが、

今私が勉強しているキャリアコンサルティング
なのだということを改めて感じました。

より個別で対応し、
過去の体験からの気づきを経験値として気づかせ、

未来の行動につなげていく支援をしているのが
キャリアコンサルティングなのです。

色々なやり方があるにせよ、
やっぱり自分は対人支援に、

特に人の悩みを解消し、
未来に向けて元気に行動できるような
サポートをしていくこと

に関心があることに気づいたのです。

もっともっと勉強し、
様々な人のサポートをしていきたいと思うのです。

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