昨日は毎月受講している
星先生のLIVEセミナーに参加してきました。
このセミナーのコンセプトは、
新しい知識を得るというよりは、
基本を何度も確認するというスタンスです。
人間一度教えられたことがすぐにできるか
といえばそうでもなく、
何度も質問され、考え、答え、実践することで
自分のものになっていくのです。
■そのため今回も改めて突き付けられました。
「知っている」
ということと
「できる」
ということは違うのだということを。
勉強をしていると、
「この話以前に聞いたことがあるからもう大丈夫」
ということがあると思います。
ただそれは大体が「知っている」だけの状態です。
それを
「これは以前に実行し、もうできるから大丈夫」
というのが「できる」状態です。
ここには大きな違いがあります。
それを混同しないことが大切なのです。
■セミナーや勉強会で大切なのは、
「できることを一つづつ増やしていく」
ということだと思います。
一つづつやってみることです。
一つを変えれば、必ず何かの変化があります。
その変化が成長です。
これは一歩づつでしかありえません。
二段飛ばしはできないのです。
何度も勉強し、実践することで
できるようになるまで続けるのです。
そのくり返しでしか成長はないのです。
■人間は、新しい知識や情報を求めがちです。
ただ本当に大切な知識や情報というものは
そうそうあるものではないのです。
本当に重要なものは、
すでにあるものなのです。
原理原則は昔から変わらないもので、
この習得こそが特に初心者には必要なのです。
「知っている」ことと「できる」ことは違う。
このこと自体、私は知っている状態で、
まだできていないのです。
■そして改めてのビジネスの原理原則の確認です。
「ビジネスとはお客様の問題解決である」
お客様は我々のコンテンツやサービスには関心がないのです。
お客様は自分の問題を解決するためには
手段や方法は関係ないのです。
だから我々もスキルを提供するのではないのです。
ノウハウを教えるのではないのです。
自分の興味のあるコンテンツを提供するのではないのです。
自分が助けられたサービスを提供するのではないのです。
「○○を教える人」というスタンスは忘れましょう。
我々がすべきことは
お客様が抱えていえる
「本当の問題」
を見つけ、それを言語化し、
その本当の問題を解決していくのです。
それがビジネスなのです。
このことを忘れてしまうと自分よがりの売れないビジネスになってしまいます。
■このことは過去に何回かここでも書いたことが
あると思います。
ただ、今回この話を聞いて、
それができていないことに気が付きました。
本当にまだまだイケてないです。
でも同時にこれからだ!とも思えるのです。
大切なのは、
「何度もやって身体で覚える!!」
ということなのですから。