先日、個別コンサルティングを受けている
鮒谷氏の5回目のコンサルがありました。
そこでは個人でのビジネスについて
考え、気づくことがたくさんありました。
本日はそのまとめを記したいと思います。
■個人でビジネスを立ち上げる際のポイントとして、
筋が良いもの、悪いものがある。
特に当初は大きなことを考えすぎないほうがよい。
小さな歯車を回していくほうが回りやすいし、
またモチベーションを維持しやすい。
時間軸が長すぎ、
長期的で壮大なビジネスだと
心理的に不安になるのです。
だから最初は小さなビジネスから
始めていくべきなのです。
■ビジネスとは
お客様の負を取り除くものである。
お客様の要望を叶えるものである。
それを見つけるまでは準備したほうがよいのです。
それを見切り発車するから失敗するのである。
しっかりと準備できたビジネスは
「戦う前から勝負は決まっているのである」
■また既にある資源で売るべきである。
新たな資源を得ることから始めるとなかなか進まない。
「○○をやるにはまだ知識不足だから始められない。
もっと勉強しなければならない」
というスタンスだと、
なかなか始められないし、
結果が出るまでに時間がかかるのです。
だからこそ、
お客様の声なき声を汲み取るのは
今自分が持っている資源で売るべきである。
■そして一番大事なのは、
ビジネス商品はお客様の目線でつくるべきである。
自分のやりたいことは趣味でやればいい。
仕事とはお客様が欲しているものである。
お客様が欲しているもので
潜在ニーズであるものを考えるべきである。
その潜在ニーズに言葉をぶつけ、
お客様自身でさえ気づいていなかった自身の負を顕在化させ、
それを解決するためのサービスを提供していく。
これが最も確実なビジネスになるのです。
お客様は知的怠惰なのである。
自分で自分の問題を考えるのはサボっているのである。
だからそれを顕在化してあげ、
解決してあげるのが我々のサービスなのである。
このようなビジネスモデルが、
「勝つべくして勝つビジネス」
なのである。
■似たような話は以前にも聞いたことが
あると思う。
ただ、今聞いたときに響いてくるものは
全然違います。
以前は、「へ~、そうなんだ~」
くらいだったのですが、
今なら、「そういうことだったのか!」
というように受け取るものがまったく違います。
自分でも行動し、取り組みながらも
試行錯誤しているからこそわかるのだと思います。
自分の認識パターンに変化・変容があったのだと
思うのです。
■結果を出すためには行動しなければならない
ことは確実ですが、
行動するために必要な思考のパターンも
身につけておかなければならない、
ということもこれまた確実に必要なことなのです。
そのように思う今日なのです。