352道 勝つべくして勝つビジネス

先日、個別コンサルティングを受けている
鮒谷氏の5回目のコンサルがありました。

そこでは個人でのビジネスについて
考え、気づくことがたくさんありました。

本日はそのまとめを記したいと思います。

■個人でビジネスを立ち上げる際のポイントとして、
筋が良いもの、悪いものがある。

特に当初は大きなことを考えすぎないほうがよい。

小さな歯車を回していくほうが回りやすいし、
またモチベーションを維持しやすい。

時間軸が長すぎ、
長期的で壮大なビジネスだと
心理的に不安になるのです。

だから最初は小さなビジネスから
始めていくべきなのです。

■ビジネスとは
お客様の負を取り除くものである。

お客様の要望を叶えるものである。

それを見つけるまでは準備したほうがよいのです。

それを見切り発車するから失敗するのである。

しっかりと準備できたビジネスは

「戦う前から勝負は決まっているのである」

■また既にある資源で売るべきである。

新たな資源を得ることから始めるとなかなか進まない。

「○○をやるにはまだ知識不足だから始められない。
もっと勉強しなければならない」

というスタンスだと、
なかなか始められないし、
結果が出るまでに時間がかかるのです。

だからこそ、
お客様の声なき声を汲み取るのは
今自分が持っている資源で売るべきである。

■そして一番大事なのは、
ビジネス商品はお客様の目線でつくるべきである。

自分のやりたいことは趣味でやればいい。

仕事とはお客様が欲しているものである。

お客様が欲しているもので
潜在ニーズであるものを考えるべきである。

その潜在ニーズに言葉をぶつけ、
お客様自身でさえ気づいていなかった自身の負を顕在化させ、
それを解決するためのサービスを提供していく。

これが最も確実なビジネスになるのです。

お客様は知的怠惰なのである。

自分で自分の問題を考えるのはサボっているのである。

だからそれを顕在化してあげ、
解決してあげるのが我々のサービスなのである。

このようなビジネスモデルが、

「勝つべくして勝つビジネス」

なのである。

■似たような話は以前にも聞いたことが
あると思う。

ただ、今聞いたときに響いてくるものは
全然違います。

以前は、「へ~、そうなんだ~」

くらいだったのですが、

今なら、「そういうことだったのか!」

というように受け取るものがまったく違います。

自分でも行動し、取り組みながらも
試行錯誤しているからこそわかるのだと思います。

自分の認識パターンに変化・変容があったのだと
思うのです。

■結果を出すためには行動しなければならない
ことは確実ですが、

行動するために必要な思考のパターンも
身につけておかなければならない、

ということもこれまた確実に必要なことなのです。

そのように思う今日なのです。

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