361道 あなたの働き方は本当に正しいですか?

たいていの人は仕事のやり方において
得意、不得意があると思います。

例えば、

「既にあるものをよりよいものに
ブラッシュアップすることに長けている人」

もしくは、

「今までにない新たなビジネスモデルを
創造することに長けている人」

といったように、
得意、不得意があると思います。

■私が以前に居酒屋で働いていた時も、
お店作りには大きく2種類ありました。

それは、

「サービスや料理などの基準が、
しっかりと平均点をとれるお店」

「できていないこともあるが、
サービスだけは格段素晴らしいお店」

といったように、
店長によってお店のカラーは違いました。

チェーン店としては、
すべてが均一化されているべきなのですが、
やはり店長の性格や力量によって変わってきます。

また、案外サービスだけが素晴らしいお店のほうが、
売り上げが高かったりするのです。

■飲食店時代の働き方といえば、
こんな2つの働き方もあります。

それは、

「自分で何でもやってしまう店長の働き方」

「アルバイトや部下に任せっきりの店長の働き方」

というものです。

自分でやった方が確実だし、早い、
という気持ちになるのは私もよくわかります。

または、人に教えるのが面倒だったり、
基準が違うので出来が違い、結局やり直すということも
あったりします。

それが強いと、何でも自分でやりたくなってしまいます。
ただ、この仕事のやり方だと休めません(笑)

自分が疲弊していくだけです。

一方で、何でも任せるタイプの店長もいるのです。

休みの日に何かトラブルがあっても、
副店長に任せるから~ということもあります。

無責任のようにみえますが、
コチラのタイプの方が、自分の心身も整うし、
人も育つし、マネジメントが強くなります。

■さらに働き方を細かくみると、
様々あります。

自分が

「読む人間」か、「聞く人間」か

によって、

「書面での報告」か、「口頭での報告」か

と仕事のやり方が違います。

または、

「緊張や不安のあったほうが仕事ができる」

のか、

「安定した環境のほうが仕事ができる」

のかというのもあります。

さらには、

「大きい組織」で働いたほうが仕事ができるのか、

「小さい組織」で働いたほうが仕事ができるのか、

そんな違いもあります。

もっというと、

「意思決定者」

であるのか、

「補佐役」

のいずれの方が成果を上げられるのか
ということもあります。

■このように人によって成果の出せる
仕事のやり方は違います。

それを知らずに無理に頑張っていても、
成果が出せないのは当然なのです。

気合と根性だけではカバーできないことも
あるのです。

だからこそ自分の仕事のやり方を見直す
ということも必要なのです。

あなたの今の働き方は、自分の得意なやり方ですか?

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