本日は、
リラクゼーションコンテストJAPAN2016
~日本最高峰のセラピストの祭典~
の運営をしていました。
■その中の仕事の一つとしての、
会場の誘導をしている時の話です。
会場の入り口がわかりずらいので、
道路に近い所にサインをもって立っていた
のです。
もちろん、道路の近くなので、
一般の人も大勢歩いています。
どの人が関係者で、
どの人が一般の方なのかは
見分けがつきません。
こちら側からすべての人に
「リラクゼーション関係の方ですか?
それならばコチラをお進みください!」
なんて言えないですよね(笑)
■また、皆さんは、
このように会場の近くで
案内するために立っている人に
わざわざ声をかけますか?
「会場はこっちなんだ」
ということがわかれば、
声をかけずに
そのまま向かいますよね?
それが大多数の人だと思うのです。
■ただ、今回はそうではありませんでした。
リラクゼーションの関係者ということで
恐らくみんなサービス業に従事されている
方々だと思うのです。
だからだと思うのですが、
「会場はこっちですね?
ありがとうございます」
「寒い中大変ですね。
お疲れ様です」
と声をかけて通っていく人が
とても多かったのです。
■私自身、以前はサービス業に従事していたので、
気軽に人に声をかけることには慣れています。
人と会話をするときは、
自然と笑顔になるようになっています(笑)
きっとこれは、サービス業に従事する人の
特徴でもあると思うのです。
そしてこの特徴は、
日常生活すべてにおいて活きてくる
とも思うのです。
■誰しも、無表情の人より、
笑顔の人と会話をするほうがいいですよね?
声のトーンが低い人より、
声のトーンが高い人のほうが
関心をもって話をきいてくれているように
感じますよね?
顔だけ向いて聞いているより、
あいづちやうなづきがあるほうが
より話がはずみますよね?
このように会話をより楽しむスキルが
サービス業では自然と身につくのです。
ちょっとしたしぐさで
相手に喜んでもらう術を学ぶことができる
のです。
■今は私はサービス業から離れていますが、
久しぶりにサービス業に従事する人たちの
集団にいたからこそ
サービス業のすばらしさを感じることが
できたのです。
「ちょっとしたお声かけ」
「自然な挨拶」
「表情やしぐさ」
「あいづちやうなづき」
「清潔感のある雰囲気」
「素敵な笑顔」
「声のトーン」
「興味関心の上手な表現法」
といった、
人との関わり方における
「素敵なしぐさ」
を身につけることができるのが
サービス業なのです。
久しぶりにサービス業の良さを語ってみました(笑)