406道 迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ

迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ

最近ですが、

「迷う理由が値段なら買え、
買う理由が値段ならやめとけ」

という言葉に出会いました。

よーく考えると、
すごい的を得ている言葉だと思うのです。

しかも過去の偉人の言葉ではなくて
ネット上で一時期流行った言葉のようです。

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「本当の価値」について考えているだろうか?

何かを買う時は、
大体において「値段」は一つの
キーポイントになると思います。

「値段」が「安い」から「買う」。

「値段」が「高い」から「買わない」。

という思考はある意味とても普通な
考え方だと思います。

この逆はあまりないですよね(笑)

ただ、この考え方は買った後、
もしくは買わなかった後のことを考えると
本当に正しい選択なのでしょうか?

よくよく自分の生活を振り返ってみると、
わかるのではないでしょうか?

バーゲン等で安いものを見ると
買いたくなると思います。

ただその買った物、
本当に使っていますか?

安く手に入れることで満足していませんか?

実際に愛用品として長い期間使い続ける
ということはあまりないのではないでしょうか?

つまるところ、
値段が安いからという理由で買った物は、

「本当にその物の価値」

について考えていないのです。

その費用に対する対価について
考えることを放棄してしまっているのです。

一方で、「高い」という値段で
迷っているということは、

「値段相応(あるいは、それ以上の)
価値がある」

ということは理解しているのです。

ただ、今の日常生活を考えると
そんなに高い費用を払うことができない

と諦めてしまうことが多いでしょう。

このように意思決定を放棄してしまうのは
ある意味「あり」だとは思います。

自分に関係ないとわりきれるのですから。

けど本当は自分に必要なのに
逃げてるだけだと元も子もないですけどね(笑)

意思決定基準となる言葉を持つべし

けれども、もし、迷って迷って
先送りすることを続けていると、

「いつまでも悩み続けるという
時間の浪費」

もしくは、

「あそこで購入しなかったという後悔」

という被害を受けるのです。

それはそれでイヤですよね(笑)

つまるところ、
購買に関する決定基準を設ける必要があり、

それに関しては冒頭に述べた

「迷う理由が値段なら買え、
買う理由が値段ならやめとけ」

がベストなのではないでしょうか?

この購買基準を持っていれば、

「安物買いの銭失い」

というものは防げるし、

「即断即決即行」

という人生を加速させる
方程式にも当てはまるのです。

まさにいいことだらけすよね(笑)

今回は購入に関する意思決定基準のご紹介でしたが、
購入だけでなく、

「決断」や「実行」、「迷い」「諦め」

を選択する際にも
自分自身の基準となる

「意思決定基準となる言葉」

を持つことをおススメします。

何となくで判断するのではなく、
明確な言葉として判断基準を持てることこそが

その時の気分や周りの環境に流されず
自分自身が決めた人生を歩むためのポイント
なのです。

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