「何かをやりたい」
そう思った際、みなさんはどんな行動をとりますか?
情報が必要ならば、ネットで情報を調べるでしょう。
そして情報を調べた後は、
申込をし、予定を調整したりすると思います。
それが普通なことだと思います。
■ただ、それらはすでに〇〇をしたいという
ニーズに応じたサービスが存在するから
申し込めば、その価値を受け取れるのです。
では、〇〇したいというニーズに応じた
サービスがない場合、どうしますか?
そしてそのサービスを自らが提供したいと
思った場合、どうしますか?
■まだ誰も提供していないような価値を
自ら世に発信するとなった場合、
それは自らが能動的に行わなければ
なりません。
待っていても、代わりにやってくれる人は
いません。
なぜなら、それが価値あるものだと
思っているのはまだあなたしかいないからです。
なので、自ら予定を組み、内容を考え
世に発信していかなければならいのです。
■ちょっと話は変わりますが、
今の現状に不満を持っていて
何かの変化やきっかけが欲しいと思っている
人がいるとしましょう。
そんな人がただ、職場と家の往復だけで
何かの変化やきっかけを得られうかというと・・・
そんなことはないでしょう。
映画やドラマみたいなきっけかというのは
待っていても訪れることはないのです。
変化やきっかけを起こすため、
自らがいつもと違う行動を起こさなければ
そういったことを享受することはできないのです。
正確に言うと、
その享受することができないのではなく、
享受できる可能性がとても低いということです。
■大学生まで、我々は
「何かを与えられる」
というスタンスで生活してきた人が
ほとんどだと思います。
高校生までは義務教育として
教育という場を与えられてきました。
その後は、もう少し勉強する人や
すぐに社会に出て働く人もいます。
ただ社会に出て働いていても、
会社という存在から「仕事を与えらえる」
というスタンスは同じだと思います。
その与えられた仕事をこなしていれば
お金もスキルも得ることができます。
■では、その会社という存在は
あらゆるものを与えてくれるのでしょうか?
そんなことはないと思います。
ある程度の給与と人間関係とやりがいと
スキルと社会的評価を与えてくれます。
ただ、
「自分がいかに生きるのか」
「自分の本当にやりたいことは何なのか?」
「自分の生きる意味は何なのか?」
そういったものの答えは
与えてくれません。
それは自らが探し見つけなければならないのです。
■ではそれは一体どうやって見つけるのか?
それは、
興味のあるもの、関心のあるものに触れ、
感じ、体験していくしかないと思います。
その積み重ねが自分の気持ちとなるものを
作っていくのです。
だいぶ話が飛びましたが、
その結果、自らがやりたいことが
まだ世にないものの場合、
自らカタチ作っていく必要があるのです。
そしてそれは
自ら考え、計画し、実行していかなければ
ならないのです。
「何となくやりたいな~」
と漠然と頭の中にあるだけでは、
いつまでたっても実現されません。
なくても困らないものなので、
他の誰かが見張ってやらせられる
わけでもありません。
なので、自分からアクションを起こさなければ
「何もない」という状態と変わらないのです。
■何かを生み出す時、
0から1をクリエイトする際、
「やるのは結局自分一人」
なのです。
行動を起こさなければ
状況は何もかわらない。
待っていても
何かが起こることもない。
そんな事実を改めて書いています。
今日の内容は自分へのメッセージという
想いが強いのですが、
同じように最初の一歩を踏み出すことに
戸惑っている人がいるならば、
何かの参考になるかもしれません。
そう思っての記事なのです。