462道 今年1年の自分を振り返ることで、来年の課題が見えてくる

振り返って活用する

先日、2016年を振り返る会に
参加してきました。
そこでは、朝の10時から夕方17時まで
みっちり振り返りの時間だったのですが、
それでもま時間がだ足りない気持ちでした。

ただよくよく考えると、
1年間を振り返るのですから、

たった数時間で振り返るには
ムリがあるのも当然ですよね。

そう考えると、今までこうして
じっくりと時間をかけて一年を振り返る
ということをしていなかったことにも
改めて気が付きました。

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自分を振り返ることは自分を知ることであり、自分を知らなければ行動変容をすることは難しい

今回は、2つのコンテンツで
1年間を振り返りました。

ライフラインチャート

ライフラインチャートとは、
時間を横軸、幸福の度合いを縦軸にした、
生まれてから現在までの幸福度の変化を振り返るグラフです。

今回は、2016年度の振り返りということで、
1月から12月までの1年間の時間軸で書き出しました。

このライフラインチャートで得られることは、

過去の良かったことや悪かったこと、
ターニングポイントなどを振り返りながら、

それらを紙に書き出すことで、

自分の足跡を知り、
結果的に現在の自分を理解することができるのです。

特に気持ちが下がった時期から上がった際の
レジリエンス(逆境力)の部分にフォーカスすると
自分の特徴が見えてくるものです。

そしてただ一人で作業するだけでなく、
グループ相互でシェアすることで
新たな発見もあるのです。

人生の輪

二つ目は、人生の輪を使ったワークです。

この人生の輪とは、
コーチングの導入ワークとして
使用されるツールです。

自分自身と対話し、

自分が心の中では何を望んでいるのか?
自分はどういった傾向があるのか?
何が自分を混乱させているのか?

を明らかにする感覚をみつける
きっかけの一つになるのです。

「仕事・キャリア」「お金・経済」「健康」
「家族・パートナー・恋人」「人間関係・知人・友人」
「学び・自己啓発」「遊び・余暇」「物理的環境」

というように、8つの分野で分けられています。

これが人生を捉えるためのオーソドックスな一つの例
ということでこの8つの分野を基本としています。

人生の充実度をこの分け方に従って検討することで、
悩みや苦しみを解決するヒントに気づきやすくなる
のです。

ライフラインチャートは時間軸での作業ですが、
この人生の輪は分野での総合判断なので、

これまた違う捉え方ができるのです。

この検討をすることで、

「自己分析」と「今後の課題の明確化」

を行うことができて、
課題が明確になるからこそ

これからどのような方向性で進めていくのかが
はっきりするのです。

自分が望んだ方向に進んでいるのがわかると、
日々の活動が楽しいものになるのです。

このように
人生の輪を確認することで、
日々のパフォーマンスは上がりやすくなるのです。

多面的な角度での振り返りで
自分の傾向が如実にでてきた

実際に、1年間を振り返って
とても考えさせられることが多かったです。

私の場合は、この1年間で
ライフラインが大きく下がった時期が
2回ありました。

ただ、その2回とも早急に手を打っており、
レジリエンスがはやいことに気が付きました。

こうして振り返ると、
悪くないアクションを起こしていることい
気が付いたのです。

環境適応能力が高い

それはつまり、
自分にとって悪い状況や環境であったとしても
その状況をうまく乗り切ることができる
ということです。

うまく環境に適応することができる
ということでしょう。

そういう視点で考えてみると、
新しい環境も苦ではなく、

新たな出会いや発見があって楽しい
と思っていることに気が付きました。

どんどん新しいことに挑戦していこう

なので、新しいことに挑戦していくことも
積極的に行っていこうと思いました。

初めての取り組みは、
先が読めないためどうしても尻込みしてしまう
ことがあると思います。

ただ、自分自身が環境適応能力が高いと
わかったので、

たとえ最初は落ち着かなくても
そのうち自然と適応するだろうと

ある種気楽に考えることが
できるようになったのです。

これは、今後の活動においても
とても参考になる発見だったと思います。

まさか1年間の振り返りで
このようなことに気が付くとは
思ってもいませんでした。

自分を振り返り
自分を見つめ直す時間をとることは、
新たな自分を発見するチャンスです。

今年も終わるこの年末に、
改めて時間をとってみてはどうでしょうか?

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