468道 「やり方」よりも「あり方」ファーストであるべき

やり方は人それぞれだけど、
あり方だけは決めておくべき

目標達成には大きく2種類の
やり方があります。

それは
逆算思考か積上げ思考かです。

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逆算思考

これは、しっかりとした目標を定め、
そして今自分がいる現在地を知り、

その間の足りない部分が何かを洗い出し、
それをタスクとして実行していく

という考え方です。

自分が行きたい目的地が明確なので、
やるべきことも明確になり、

最短で目標を達成することができる
考え方だと思います。

色々な本で紹介されている方法は
こちらの逆算思考です。

実際にこのやり方で成功・成長した人は
数多くいるのです。

積上げ思考

一方で、明確な目標はまだない
という人は積上げ思考的やり方を
していきます。

明確な目標がないからといって毎日を
適当に過ごすのではなく、

日々できることをしっかりと行い、
その積み重ねで自らを鍛え、チャンスに備える

というのが積上げ思考です。

毎日の積み重ねで地道に努力する
といったイメージでしょうか。

これはやる気さえあれば誰にでもできる
というのがいいですね。

どちらにもそれぞれの理があり、
どちらが正しいというよりも、

どちらの思考方法が今のその人の
状況や環境に適しているか

ということだと思います。

本当にどっちでもいいの?

ただここで一つ疑問点があります。

「自分にできることをしっかりとやっていたら、
誰かがそれを見ていてくれて、声をかけてくれ
今はこんなに成功することができました」

という話をする人がいます。

積上げ思考的なやり方で
上手くいった人ですね。

これは、とても勇気づけられる話なのですが、

「それってその人に才能があったり、
何か光るものがあったから
評価されたんじゃないの?」

という疑問がわいてくるものです。

目の前の仕事を一生懸命やり続けていれば
花が咲く人もいるけど、

全員がそうではないという現実もあると
知っておくべきであると思うのです。

なので、
自分に才能がないと思う人ほど、
自分なりの目標を設定し、

逆算思考で成し遂げていかないと
何も成し得ないのではないか?
という考えもあったりするのです。

あり方ファースト

どちらも正しい。

だから私は、
逆算思考でも積上げ思考でもよいと思います。

ただ、前提として、

「やり方」の前に「あり方」

だけは決めておくべきです。

あり方とは、

「自分がどうありたいか
というあるべき形」

です。

つまり自分がどうなりたいのか
ということです。

言い換えるならば、

doingというやり方ではなく、
beingという在り方を持っていよう

ということであり、

定量的な目標だけでなく
(数値で測定できる目標)

定性的な目標だけは
(数値で表せない目標)

決めておこうということです。

具体的には、

人生においてどんな人間になりたいのか、

どのような存在でありたいのか、

自分の葬式で「〇〇な人だったね」と言われたいか、

ということを決めておくのです。

私なら、

・魅力的な人間になりたい、

・周りに影響力を与える存在になりたい、

・言葉に力がある人間でありたい、

・ただいるだけで場を和ませる存在でありたい、

・笑顔だけで信頼関係をつくりたい、

・困った時に相談する人としてすぐに思い浮かべてもらえる存在でありたい

といったことです。

もしかしたらやり方よりもあり方のほうが
難しいかもしれません(笑)

もう一度言います。あり方ファースト!

ただこのあり方がないと、
結局のところたとえ目標を達成したとしても
本当の充実感は味わえないのです。

本当の自分が望んでいるものが
わかっていないということなのです。

だからこそ、
世間一般ではやり方について様々な情報が
飛び交っていますが、

やり方の前にあり方こそもっておくことを
お勧めします。

小池さんばりにあり方ファーストを謳うのです(笑)

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