474道 非生産的な時間を経験しておくからこそ生産的な時間を求めることができる

時間に追われ、時間と戯れる

「時間がない」

と嘆き日々を過ごしてる人がいます。
私はそういう人は
とても羨ましいと思います。

本当にやるべきタスクと時間に
追われているならば少し考えますが、

やりたいことがたくさんありすぎて
本当に時間がない

という人ならばとても羨ましいですよね。

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最初から迷いなく進めるわけではない

ただ、思うのは、今、情熱的に
仕事ややりたいことに向かって行動している人が、

最初からそうだったかというと
そうではない人も多いと思います。

最初は戸惑い、迷い、立ち止まり、
考え、また進むということを
くり返しながら今に至っているのだと思うのです。

人生の暗黒時代

「自分は何に向いてるんだろう?」
「何をすべきなんだろう?」

なんて考え続けても、
殆どの場合、答えは出ません。

自分の内側にこもって
悶々としているだけでは
大概何も得られるものはないでしょう。

でもそんな時期を過ごす人も
少なからずいると思います。

そして、だからといって
その時間が無駄かというと
そうではないと思うのです。

実質は、結果的には無駄だったと
思える時間だっとしても、

自分で考え抜いて考え抜いて

「何かの結論を出す」

ということには価値があると思うからです。

それは誰かに何かを言われて
得る気づきとは全く違うのです。

この時間に得た気づきは、
その後の

「答えのない人生」

において、

「自分なりの結論」

を出すために役立つからです。

非生産的な時期があるからこそ、
行動力が生まれてくる

後悔をしない人生を送るためには、
この非生産的とも思える時間を、
なるべく早いうちに経験しておくことが必要です。

そういう時間を経験しておくからからこそ

いざ、自分なりの情熱や
道をみつけたときに、

もっと時間が必要だと思った時に、

生産的な時間を追求する気持ちになるのです。

本当にやるべきこと、
やりたいことで日常が満ちていて、

何とかして時間の生産性をあげ、
効率化しなければならない

と思えるようになり、
実際にそのような行動ができるのです。

焦らず、じっくりと混沌の世界を楽しもう

混沌の世界はとても苦しいのですが、

その先に自分が求める
輝く世界が待っているとしたら

今も過ごせるのではないでしょうか?

そのために、
今やりたいことが分からない人ほど、

たくさんの手数を打てる限り、
打っておいたほうが良いと思いませんか?

悩むもしかり、とにかく人に会うもしかり、
セミナーにいくもしかり、本を読むもしかり、

とにかくやれそうなことを
やり続けてみましょう。

その先には必ず何かがあると思いますよ。

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