509道 成長を自らの手で促成栽培する

促成栽培という言葉をご存知ですか?

促成栽培(そくせいさいばい)とは、
農作物などを人工的に早く生長させる栽培方法です。

出荷時期を早めることで、商品価値を高めることにつながります。

自分自身の成長を促成栽培する

同じようにみなさんは、
自分で自分を成長させることができますか?

人為的に自らに変化変容を促すこと
ができますか?

どういう過程を踏めば
成長できるか知っていますか?

成長スピードを早め、
自分の価値を上げる方法をご存知ですか?

これを

「自分は〇〇して、成長できます」

と断言できる人と、

「頑張っていれば成長できるんじゃないかな」

とぼんやりしている人ほど
大きな差が出てきます。

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オーソドックスな方法=会社で働く

例えば、会社に勤めるということは
仕事が与えられ、刺激ややりがいがあり
成長する過程が整っています。

多くの人がこの方法で成長しているのではないでしょうか?

これはつまり外部要因による成長ということです。

ただ、この方法は、
慣れてくれば
やりがいは少なくなり、

何故仕事をしているのかが曖昧になり、
次第にやる気と成長は止まってしまいます。

そうなると外部要因で成長している人が
更なる成長を求める場合は、

「会社を変える」

という選択になります。

もちろん環境を変えることは
成長するためにはとても有効です。

ただ、環境を変えなければ成長できない
ということは

仕事に慣れてきた数年毎に会社を変えなければ
ならないということにもなってきます。

毎回新たな外部要因を探さなければならない
ということになるのです。

それって本当に適切な成長フローなのでしょうか?

成長のメタ認知を把握していない

その原因は、自らが成長するフローを
認識していないことにあります。

つまり、自分自身の成長のメタ認知が
わかっていないということです。

ちなみに「メタ認知」とは、

人間が自分自身を認識する場合において、
自分の思考や行動そのものを対象として
客観的に把握し認識することです。

それをおこなう能力をメタ認知能力といいます。

この成長の「メタ認知」を知っているか否かで

どんな環境であっても、
自分で成長を促すことができるように
なるのです。

「主体性」をもって成長する

そのやり方は誰もが知っているものです。

適度な負荷をかけ
それを日々こなし、

ルーティン化されたら
次の新たな負荷をかける。

これを続けることで成長していくのです。

文字にすると簡単で、
誰もが知っている内容だと思います。

けど、これをしっかりと認識し、
言語化でき、実践できるとなると
全く別物です。

「知識としての成長方法」と、

「経験としての成長方法」では

雲泥の差があるのです。

目標設定⇒実践⇒継続⇒振り返り

「自分は成長している!」

そう断言できる人というのは、
日々ルーチンとして目標としている課題を
しっかりとやり続けている人です。

それも単日ではなく、
継続して続けている人です。

目標を持ち、
日々目標を達成するためのタスクをこなし、
振り返って進捗状況を確認している人です。

そうではなく、
何となく仕事をし、
または興味があるセミナーに参加し、
それで終わり

だけでは、自分自身で成長している
とは断言はできないのです。

何となく流されるままに成長しているかも~
ぐらいな状況なのです。

思い当たる節のある方は、
是非とも目標をたてて行動することから
始めてみることをおススメします。

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