533道 「できること」、「できないこと」を受け入れることで全力疾走できる

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「できること」、「できないこと」を受け入れることで全力疾走できる

私には、

「できること」と

「できないこと」があります。

そんな当たり前の話をさせてください。

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心に火をつける

私ができないこと。

それは、

「相手の心に火をつけること」です。

つまり、

「やる気」にさせたり、
「燃えるような情熱」をもたせたり、
「イケイケガンガンな心持ち」にさせる、

ことです。

「自分の心に火をつける」

ということは

「その人、本人」

しかできないのです。

瞬間的な点火に意味はない

もちろん、表面的・短期的に
やる気にさせることはできます。

短期間のモチベーション向上も
できます。

ただ、その刹那的な気持ちの高揚には
持続力はありません。

一瞬のものです。

つけた火はすぐに消えてしまうものです。

特に始めて火をつける場合は。

これは別に
火が消えることが問題ではないのです。

心が折れたり、
やる気をなくすことなんて
生きていれば必ずあることだからです。

誰にでもあることだからです。

けど、一度消えた火を自分で再び燃やす
という方法を知らなければ、

人生という長い期間を
望むように過ごすことはできません。

だからこそ、

自分の心に、

「自分でやる気や情熱という火をつける」のは

「自分自身でできる」ようにならなければ

いけないのです。

最初は、
自分で心に火をつけるまで至らなくとも、
少なくとも、

「心に火をつけたいという決意」

だけは必須事項です。

その

「決意」

があるからこそ、火が

「燃え移る」

のです。

火がついていればあとはテクニック

心に火がともってさえいれば、
後はなんとかなります。

ついた火を燃え続けさせるというのは
技術や方法論なので

知識とスキルで何とでもなります。

実際の火おこしを考えてみても、
最初に火をおこすのが一番難しくて

その後はあおいだり、
木材を加えたりすればよいだけで
楽に燃え続けさせることができますよね。

あんな感じです。

だから、
冷たく聞こえるかもしれませんが、

「現状の何かを変えたい」

「もっと頑張りたい」

「今よりも成長したい」

そういう想いや熱意は
ご自身でおもちください。

一方で、
想いや熱意がおありなら、

より高く燃え上がらせたり、
その想いを具体的にカタチにする

そんなお手伝いはさせていただきます。

それは、私に

「できること」

だからです。

そういう実践を
コーチングやキャリアコンサルティングを通じて
培ってきたからです。

日常の当たり前の生活で感じたこと

なぜこんな当たり前の話をするのかって?

それは、

去年までは仕事におけるスキル向上に
耳も貸さなかった部下が、

今は進んでどうすればよいのかを
相談にくる状況をみて

(なぜか最近やる気なのです。。)

すーっごく感じているのです。

「相手の心のあり方は変えられない」

が、

「想いや決意さえあればなんとでもなる」

ということを。

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