539道 時間管理のポイントは「スキル」ではなく「メンタル」にある

時間管理のポイントは「スキル」ではなく「メンタル」にある

『時間をもっとうまく使いたい』

そう思って時間管理テクニックを学び始める人
はだいたい失敗します。

なぜなら、その人は

「時間管理を上手にすること」

が目的になってしまっているからです。

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時間の上手に使える人はメンタルが強い人

目的と手段を間違えない

時間管理のポイントは

「スキル」ではなく、

「メンタル」です。

時間管理とは、

「手段」であって、

「目的」ではありません。

もし海外旅行にどうしても行きたければ、
どんなに仕事が忙しくても

行く場所をリサーチしたり、
行程を調べたり、
チケットを確保したり、

をすると思います。

その際に、手帳に

「〇時~〇時に旅行のリサーチ」

などと書き込むでしょうか?

行きたかったら、
移動時間や隙間時間に自然にやりませんか?

そういうものなのです。

行きたいという気持ちがあるから
時間のやりくりをするのです。

「手段」を「目的」にしてしまうと、
何のためにその手段をとっているのか
わからなくなる時がきて、

やる理由が曖昧になり
継続することができません。

なので、動機、モチベーションが高ければ
誰にでもできることです。

いかに目標を設定し、
モチベーションを高く維持していけるか
ということだけなのです。

時間を有効活用して得たいものは?

大事なのは、

「スケジュールを守ること」ではなく、

「なりたい姿になる」ことです。

時間を上手に使った結果、

「得たいものを得る
という結果を手に入れること」

です。

そのため、

「いつまでになりたい状態になっていたいか」

「いつまでに結果を得たいか」

これを心に中にしっかりとイメージすること
こそが時間管理に必要なすべてなのです。

例えば、
同じ野球の練習時間の中で、

「ただ試合に勝ちたい」

そう思いながら練習する人と、

「日本一になりたい」

そう思いながら練習する人では、

練習する内容が違ってきます。

練習に対する想いが違います。

練習に対する打ち込み方が違います。

同じ時間を過ごす場合でも、
集中度合が違ってきます。

試合に勝ちたいだけの理由なら、

練習を数日休んでもなれるかもしれません。

けど、
日本一になりたいなら、

一日たりとも練習を休む暇もないはずです。

目標への情熱、
求める状態への意気込みの差が

時間の使い方を決めるのです。

目標が明確ならば、
目標達成を本当に成し遂げたかったら

勝手に工夫をするようになりますから(笑)

時間をうまく使いたいなら目標を明確に設定しよう

なので、重要なのは、

「何のために時間管理ができるように
なりたいのか?」

を明確にし、

「その時間で何をし、
どんな望みを叶えたいのか」

という目標を心の中で鮮明に描くことです。

「時間管理」は、

つまるところ、

「目標設定」

に通ずるということなのです。

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ミチテラス流キャリアデザイン論とは、

コーチング/キャリアコンサルティングなどの
個別対人支援やセミナー/ワークショップで
キャリア形成を支援している筆者である
神田道雄(かんだみちお)が、

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日々の体験談や学んだ事、キャリア理論
を元にした考え方を通じて
「何かを変えたいという気持ちをカタチにする」
きっかけを提供する
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ことを目的とし、
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