546道 服装自由は本当はまったく自由ではない

就職活動中の学生と話しをしている際に、
こんな話題になりました。

自由の中にも制約がある

就活イベントである合同企業説明会に
参加する際に

「服装自由」

という表記があるものがあります。

この「服装自由」は

「どこまで自由なのか?」

ということが学生達の話題になるらしいのです。

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就活 服装自由 どこまで の検索率は高ヒット(笑)

服装自由だからといって、

「ジーンズで参加していいの?」

「スニーカーで参加してもいいの?」

「小物やアクセサリーは?」

などなど、心配になるそうです。

確かに、こういうイベントだと、

「服装自由」とあっても、

スーツで参加する学生が必ずいます。

むしろ、スーツの学生の方が多くて、
私服の学生のほうが浮く際もあります。

素直に信じた学生が居心地悪くなる
ってのも不思議なものですよね。

だから、服装自由として学生にリラックスして欲しい
という気持ちがあるならば

この情報を提示する企業側が
気遣うべきだと思うのです。

例えば、

服装自由(私服でお越しください)
服装自由(スーツNG)

などなど、しっかりと文言で表示すべきなのです。

または、参考例やサンプルを
写真で掲載する。

そういう細かい配慮ができる社会人であるべきだと
思うのです。

説明責任を果たす

情報は発信すれば終わりではありません。

その情報が受け手が深く考えずとも
簡単にわかるくらいにかみ砕いて説明しなければ
ならないのです。

特に営業をしている人は要注意です。

「自社の商品説明はいつもこれでやっている」

と自信をもって営業しているかもしれませんが、
顧客は本当にその商品知識を完全に把握している
でしょうか?

「いつもこうだから~」
「先輩にそう教わったから~」
「今までの顧客はわかっていたから~」

といって

「相手はわかっているはずだ」

と説明責任を果たしていない可能性について
考えていますか?

その怠慢が売り上げの低迷をまねいている
かもしれませんよ。

学生の指摘から、
自分自身も説明責任を果たしていなかった
ということに気が付きました。

なので自戒をこめてここに記しのです。

何かの商品やサービスを提供する側である人は、
今一度自分の言動を振り返ってみてはどうでしょうか?

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