573道 人生における本当のリスクとは「行動しないこと」

行動に関するリスクとは

「行動」にはリスクがあります。

一つは

「行動して失敗するリスク」

これは誰もがイメージしやすいものです。

何かにチャレンジしても思うような成果が出ず
失敗してしまうのです。

もう一つは

「行動せずに機会損失をするリスク」

です。

これは、実際に行動していれば
得られたかもしれないメリットを

行動しないがゆえに
得ることができなかった

というものです。

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本当にリスクなのか?

前者の行動して失敗したリスクは
目に見えるのでわかりやすいです。

誰が見ても失敗だったと
わかるものがほとんどでしょう。

けれど、目に見えるということは
対策がとれるということ。

その失敗を失敗で終わらせるのではなく、
改善し次回に活かせるならば

それは失敗と呼ばないかもしれません。

「わたしは、決して失望などしない。
なぜなら、どんな失敗も、新たな一歩となるからだ」

あのトーマス・エジソンもこう言っています。

このように
行動して失敗するリスクは、

顕在化するために心理的負担が大きいように
思えますが、

長い目で見れば
それは刹那的な感情の問題であり

このあといくらでも挽回できるものなのです。

実は恐ろしい顕在化していないリスク

一方で

「行動せずに機会損失をするリスク」

こちらの方が根が深いです。

なぜなら、
このリスクは顕在化されないので

どれだけのリスクを背負ってきたのか
誰もわからないのです。

わからないから曖昧になり
誰も注目せずにスルーされます。

なかったことになってしまいます。

そもそもこういった機会損失をする

リスクがあるということを意識していない
可能性さえあります。

よく考えてみてください。

本当に大きなダメージとなるのは
どちらのリスクでしょうか?

後者ですよね。

であるならば、

「何かやってみたい」
「挑戦したいことがある」
「こんな風に変えてみたい」
「今年は〇〇に取り組みたい」

そんな気持ちがある人は、

「それをしない」

ということが
人生において大きな損失を負っている
ということになるのです。

意識化できるものは実現可能なもの

「やってみたい」

と思えることはすべて

「できること」

です。

なぜなら人間は自分に興味のないことは
意識にさえあがりません。

それが意識にあがるということは
できるということなのです。

「できること」を「やらない」

ということが
どれだけもったいないことをしているか
じっくり考えたほうがいいと思います。

4月ももう半分が過ぎました。

みなさんの本年度の決意の具合はいかがですか?

「やりたいこと」
「変えたいこと」

がまだできていないという人は、

「できていないがゆえに起こりうるリスク」

について考えてみて
自分自身にはっぱをかけてみてはどうでしょうか?

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