このGWはとある大手企業の筆記試験の
監督役をしています。

そこで学生を見ていて思ったことがあります。

 

 

出会いは確率論

 

ここ数日の選考のコースが
転勤なしのため、
女性のエントリーがとても多いのです。

一回の選考で
100人程度が集まるのですが、
その9割9分が女性です。

 

そして
その女性たちを見ていて、

「あ、なんかこの子いいなぁ」
（いいなぁとは私の好みの女性としてです）

と思う子は
全体の1割くらいしかいないのです。

（真面目に仕事もしています。
その間に思ったことです(笑)）

 

1日で500人くらいの女性と会うのですが、

そのうち「いいな」と思える子が
1割で50人程度です。

 

実際にはありないですが、

もしその中から彼女やらパートナーを探すとなると、
そこからいろいろと会話して

「話が合うか」
「興味のあるものが似ているか」
「趣味はなにか」
「楽しめる共通点は何か」
「仕事のスタンスはどのようなものか」
「今後の人生をどう考えているのか」

などなどを確認していきます。

 

そして
そこからお互いにもっと知り合いたいと
思ったならば、交際が始まります。

 

50人のなかから
どのくらいの確率で交際に進むでしょうか？

これは感覚ですが、
これまた1割くらいではないでしょうか？

 

とすると
出会いから交際に発展するには、

「１％の確率」

ということになります。

 

つまり

「1人」

の方と交際したいならば、

「100人の女性」

と接触しなければならない
ということになります。

 

 

出会いに必要なこと

ここで重要なのは数字ではありません。

 

私が言いたいのは、

「本当に望む人と出会いたいならば
それに見合った行動をしなければならない」

ということなのです。

 

「彼女ができない、彼氏ができない」

という人は、
どれだけの異性に会う努力をしてきたのでしょうか？

 

そういう人に限って
今いるコミュニティの中だけで
探そうとしていませんか？

もしくは思っているだけで
何もしていないとか(笑)

 

とにもかくにも
出会いを求めるならば

「行動する」

それに尽きるのです。

 

 

「就活」も「婚活」も「やりたいこと探し」も同じ

これはなにも恋人探しだけの話では
ありません。

 

就職活動においてもそうです。

自分に合う会社を見つけたいならば、
数社程度のリサーチで足りるはずがありません。

少なくとも100社程度の説明会を聞きに行く
くらいの行動をしなければ

自分が納得するような会社には
出会えません。

 

 

転職活動においてもそうです。

エージェントに任せるのも一つの手ですが、

自ら積極的に情報収集から面接までを
数多くあたらなければ
理想の会社には出会えません。

 

 

やりたいことについてもそうです。
「自分が何をやりたいのかわからない」

と悩んでいるのならば、

興味のありそうなことに
どれだけ取り組んできたのか？

どれだけ視野を広げるために
新しい環境に飛び込んでいったのか？

ということが問われるのです。

 

やりたいことがわからないからといって
家と職場と友人との気晴らしだけで

自分のやりたいことが見つかるなんて
ありません。
これもたくさん行動してみて
視野を広げ、いろいろな出会いを増やしていく
必要があるのです。

 

 

出会う確率を高める唯一の方法

最初にもお伝えしましたが、

「出会いは確率論」

です。

 

そして
何かに出会う確率を高めたいならば
多くの「人」や「機会」や「経験」に
出会う必要があります。

 

そしてその出会いを増やすために

「外に出る行動量を増やす」

のです。

 

そのその確率を引き寄せるまであきらめずに
継続することです。

 

 

これがあなたが望むものに出会う確率を高める
ために必要なことなのです。